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2009年02月13日

沢大介は大外一本。競艇界の個性派だ

 09年に入った競艇界だがSGレースは3月17日からの「総理大臣杯」(多摩川)までひと休み。現在は、全国各地でG1の地区選手権が行われている。関東、近畿、四国、中国、九州に合わせて、東海地区も8日まで三重県・津競艇場で行われた。そこで、1人の男がクローズアップされた。

 沢大介(36=三重)はデビュー13年目で中堅の域に入ってきた選手だが、最近は競艇界で話題の人になりつつある。沢が持ち味にするのは、6コースからの攻めだ。競艇は左回りで行うレースで、基本的には1コース(イン)有利な隊形になるが、沢はその流れを崩そうと勝つために選んだ手法は、チルト角度をMAXまで上げ伸びを付けて、豪快にまくるスタイルだ。

 その走りを貫いて臨んだ東海地区選は、初日から大活躍で予選を2位でクリア。しかし、準優勝戦はまくりにいったところを、1コースに構えた原田幸哉(愛知)の抵抗に遭い敗れた。「周りの選手を気にしすぎて、プレッシャーに負けてしまった。気持ちの問題がすべてですね。ショックでした」。最後の優勝戦まで進むことはできなかったが、今回で名前をアピールすることはできた。「僕はG1とかだと、かなり下手な選手だと思います。でも、シリーズが始まって僕を気にする選手が増えてきたので、ここまでやれたのは良かったと思います」。

 選手だけではなく、ファンにも沢の走りに感動した人が多く、現在ファン投票が行われているSG「笹川賞」(5月26日~、福岡)の中間発表で59位にランクイン。投票数上位選手が選ばれるSG戦の出場も夢ではなくなってきた。

 自在派のオールラウンダーが増えて選手の『色』が薄れてきた競艇界で、久々に現れた個性派・沢の走りは今後も目が離せない。

(津波謙次)


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