日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムのスポーツページです。

  • 日刊スポーツIDについて


ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


2008年10月27日

元名古屋GK櫛野の“格好いい”一言

 向こうは何とも思ってないだろうから「再会」といっては大げさだが、9月のアウェー千葉戦で元名古屋の2人に会った。

 昨季在籍したGK櫛野と、今季途中に出場機会を求めて移籍していったFW深井。試合は深井に決勝ゴールを献上しての逆転負け。連勝を5で止められたあまり思い出したくない一戦だ。
 古巣に一発を見舞った深井には、取材の輪が解けるのをじっと待って、軽くブーイングを見舞っておいた。出番をつかんで活躍する生き生きした表情が印象的だった。

 だが、この日のヒーローよりも、GK櫛野が頼もしくみえた。控えGKとしてベンチ入りしたものの、出番はなかった。試合後、握手を交わして近況を聞くとようやくケガも癒え、トップチームに戻って来られたと言っていた。
 続けて「出番は?」と聞くと予想外の答えが返ってきた。「(控えの)自分が出るということは、チーム状況が良くないということになる。今季はこのまま控えでもいいから、とにかく残留への力になりたい。ケガでチームにも迷惑かけたんで」。J1通算150試合近くに出場した実力者の、このコメント。素直に格好いいなと思った。

 千葉戦後、思うように勝ち点を伸ばせず停滞気味の名古屋にも味のあるプレーヤーが控えている。ベンチスタートが多いが藤田、米山、三木やケガから復帰した大森には、力はもちろんだが豊富な経験がある。30代のこの4人も、櫛野と同様に自身の出場だけにこだわる姿勢はのぞかせず、黙々と準備を進めている。
 千葉の櫛野には残留、名古屋の面々には優勝というともに最高の形でチームへの思いが報われることを祈って、リーグ残り4試合の動向を見守りたい。

(八反誠)


この記事には全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは

スポーツ担当日記
村上正洋(むらかみ・まさひろ)
 98年に入社し競輪担当。00年から1年あまり、サッカーなど一般スポーツ担当を経て、再び競輪担当。香川県生まれの愛媛育ち。41歳。
川尻将志(かわじり・まさし)
 岐阜県生まれ。特筆すべきスポーツ歴、趣味はなし。座右の銘は「人生こそがギャンブル」。競輪と競艇担当を兼任。常に何かと勝負し続ける32歳。
山本善憲(やまもと・よしのり)
 00年入社以来、レース部で競艇を担当。「客観的な予想」をモットーにしているが、主観の強さは人並以上。兵庫県出身。もちろん? 阪神ファン。35歳。
八反誠(はったん・まこと)
 岐阜県生まれ。故郷・飛騨高山への愛は人一倍だが、故郷を離れはや13年。方言の「飛騨弁」も忘れ、時の流れを感じる31歳。サッカー、ボクシングなど担当。
津波謙次(つなみ・けんじ)
 大阪日刊で校閲部、整理部、レース部を経て、01年名古屋本社入社。レース・競艇、競輪担当から現在は競艇担当に。大阪市生まれ、32歳。
桝井聡(ますい・さとし)
 京都府出身。06年、編集記者として入社。土地勘のない名古屋で記者修行中。ラグビー歴10年。24歳。
上野竜一(うえの・りゅういち)
 96年入社。一般スポーツ、サッカー、ボクシング担当などを経て、現在は放送、電子メディアなど担当。大阪府出身の34歳。
村野森(むらの・しん
 大阪本社でプロ野球などを担当し、06年11月に名古屋本社出向。北海道生まれだが名古屋に染まろうと奮闘中。地元ネタを扱う東海版デスク。36歳。

最近のエントリー




スポーツニュースランキング



日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. スポーツ
  3. コラム
  4. 記者レポート

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/PA SportsTicker Inc

ここからフッターナビゲーションです