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2008年8月05日

元アスリートが歌う応援ソング

 アスリートの心をつかんでいる歌がある。タイトルもスバリ「勝利ノウタ」。広島出身の男性2人組ユニット、GiFT(ギフト)が昨年11月に発表したメジャーデビューシングルだ。弱気心を捨て、困難な道にもあきらめず、信じた道を進んで行こう。そして、勝利の歌を歌おうよ―。そういった内容の歌詞が、メロディーに乗って伝えられている。

 今シーズン途中からホーム九石ドームでCDを流し始めたJ1大分は、そこからホーム公式戦は8戦7勝1分けの無敗。野球の北京五輪日本代表、星野監督が若者の成長と夢の実現を支援するために主宰する「ホシノドリームズ・プロジェクト」の応援ソングにも起用され、プロ野球巨人の高橋尚投手が、打席に向かうときのテーマソングにも採用されている。

 メジャーデビュー前の05年には、リュ・シウォンに楽曲提供した「桜」が、日本レコード大賞・大衆賞を受賞。その後、インディーズで活躍していた2人が、メジューデビュー作に起用したのが、この「勝利ノウタ」だった。竹本洋介は、昨夏の甲子園でも準優勝した広島の名門、広陵高の野球部出身。松田幸治は、中学時代に陸上で県大会出場経験があるアスリート。そんな2人が、世界陸上をテレビで見ているときに「ふっと(頭の中にメロディーが)降りてきた」(竹本)曲が、この「勝利ノウタ」だという。

 5日、ギフトの2人は大分の練習場を訪れ、シャムスカ監督と対面した。「プレーヤーのみならず、スタッフのみなさんの気持ちを1つにして戦って、1位を目指して頑張っていただきたい」(松田)とエールを送った。アスリートの苦しみ、困難を知る2人だからこそ、アスリートの心をつかんだ曲ができた。そう思えた瞬間だった。

(村田義治)


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村田義治(むらた・よしはる)
 92年(平成4)入社。レース部、整理部を経て報道部。00年夏からアマチュア野球、ラグビーなど一般スポーツ担当。J2福岡、鳥栖中心にサッカー取材にも当たる。36歳。
前田泰子(まえだ・やすこ)
 92年(平4)入社。野球、柔道、陸上などアマチュアスポーツ全般を担当。98年から福岡を担当した。03年から販売部など他部署を経て、06年から再び記者に復帰。現在は野球を中心にアマチュアスポーツ全般を取材している。2児の母。
佐藤千晶(さとう・ちあき)
 94年(平6)入社。報道部で約2年間、アマチュアスポーツ、レジャーを取材。96~05年は整理部で紙面レイアウトを担当。06年、報道部に復帰し、07年から福岡担当。1969年、北九州市生まれ。

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