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2009年6月18日

招待試合の効果を期待

 先週は福岡県内で高校野球の招待試合が行われた。大阪からPL学園と大阪桐蔭が招待され、九州国際大付、福岡工大城東など2日間で5チームと対戦した。
 

 他県では盛んに行われている招待野球だが、福岡県では実に10年以上行われていなかったのだという。最近、福岡県代表がなかなか甲子園で上位まで勝ち進めないことを憂えて福岡県高野連が久々に招待試合を復活させたというわけだ。

 2日目の球場は今年の福岡県大会(ブロック代表を勝ち進んだ上位19チームが対戦する)の会場となる春日市野球場(福岡県春日市)。公式戦ではないが、観客がたくさん入った中での試合は夏の本番さながらの雰囲気。練習試合では味わえない緊張感だ。しかも、相手はセンバツ代表校のPL学園と、昨夏の覇者大阪桐蔭だけに選手も必死だった。

 久々の招待試合は選手やチーム関係者にも好評だった。「PL学園とやらせてもらって勝てたのは大きい」と九州国際大付の若生監督は手応えを感じていたし、PL学園に敗れた福岡工大城東も「これで夏までの課題が見つかりました」と杉山監督は敗戦の中にも収穫を見つけていた。他校の選手もスタンドで試合に見入っていたし、グラウンドでプレーする選手以外の球児にも大きな影響を与えているようだ。

 2年前の佐賀北優勝や、今春の清峰の優勝など甲子園で活躍が目覚ましい九州代表だが、福岡県代表は乗り遅れている印象がある。今年の夏、この効果がどういう形で出るかはわからないが、強化に結びつく試みはどんどん続けていってほしいと思う。

(前田泰子)


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スポーツ担当日記
前田泰子(まえだ・やすこ)
 92年(平4)入社。野球、柔道、陸上などアマチュアスポーツ全般を担当。98年から福岡を担当した。03年から販売部など他部署を経て、06年から再び記者に復帰。現在は野球を中心にアマチュアスポーツ全般を取材している。2児の母。
菊川光一(きくかわ・こういち)
 93年(平5)入社。現在、Jリーグ(大分、福岡、鳥栖、熊本)担当。整理部、写真部、報道部、広告事業部を経て、今年3月、記者に復帰。1968年(昭43)4月、福岡市生まれ。

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