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2009年8月17日

大分の「気持ち」に期待

 大分の鹿島戦(15日、カシマ)での完敗にガックリきた。首位を相手の苦戦は想定内だったが、内容の悪さに「J2落ち」が頭をよぎったのは言うまでもない。

 ポポビッチ監督が大分に来て約1カ月。1日には強豪、名古屋に逆転勝ちし、理想とする「人もボールも動くサッカー」が浸透し、レベルアップしているかに見えた。しかし、鹿島戦では、相手の気迫を感じさせる激しいプレスを受けボールがつなげない。繰り返し行ってきたワンタッチパスでの連動もほとんど見られなかった。

 DF上本は「展開力がなかった」と話し、MF金崎は「前よりキープできるようになったが、そこからが…」と、フィニッシュまでの課題が新たに噴出した。この日大分が放ったシュートは後半26分にFWフェルナンジーニョが放った1本だけだった。

 選手は、シャムスカ監督時代にはなかった連日のハードトレーニングをこなし、成長しているようには見える。しかし、今回「考えて走るサッカー」は、まだ浸透していないように感じた。頭では分かっていても、体がついていかないということだろう。「J2落ち」を感じたのも、限られた時間での急速な成長が危惧(きぐ)されたからだ。

 残り13試合。気迫だけは負けないでほしい。

(菊川光一)


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スポーツ担当日記
前田泰子(まえだ・やすこ)
 92年(平4)入社。野球、柔道、陸上などアマチュアスポーツ全般を担当。98年から福岡を担当した。03年から販売部など他部署を経て、06年から再び記者に復帰。現在は野球を中心にアマチュアスポーツ全般を取材している。2児の母。
菊川光一(きくかわ・こういち)
 93年(平5)入社。現在、Jリーグ(大分、福岡、鳥栖、熊本)担当。整理部、写真部、報道部、広告事業部を経て、今年3月、記者に復帰。1968年(昭43)4月、福岡市生まれ。

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