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2009年6月22日

鳥栖イレブンの覇気とは対照的

 J2鳥栖の完勝に対して、大分イレブンからは、最近「気迫」が感じられない。

 21日、鳥栖はJ2で2位の強豪C大阪と戦ったが、圧倒的な運動量でプレッシャーを与え続け、得点源の日本代表MF香川、FW乾らを完全に封じ、勝利を引き寄せた。3月8日のリーグ開幕戦で1-4で完敗した相手にリベンジする意味もあったろうが、C大阪のレビークルピ監督が「今年一番の内容の悪さ」と嘆いたほど、鳥栖イレブンの死にものぐるいの奮闘が見られた試合だった。

 それに比べ、大分イレブンの戦いからはまったく覇気が伝わってこない。背水の陣で迎えた20日のリーグ川崎F戦も、主力4人を欠く相手に圧倒されて11連敗を喫した。大分GK西川とDF森重も戦術や技術的なことより、連敗続きでの精神的な問題を指摘。クラブ幹部は「選手は(連敗続きで)どうしていいか分からなくなっているみたい」と話したが、選手のモチベーションが上がってこないのであれば、戦う前から敗戦は見えていた。

 明らかに何らかの起爆剤が必要な状況である。クラブに資金面での余裕がないのは理解できるが、大型補強を断行すべき時期が来ている。

(菊川光一)


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スポーツ担当日記
前田泰子(まえだ・やすこ)
 92年(平4)入社。野球、柔道、陸上などアマチュアスポーツ全般を担当。98年から福岡を担当した。03年から販売部など他部署を経て、06年から再び記者に復帰。現在は野球を中心にアマチュアスポーツ全般を取材している。2児の母。
菊川光一(きくかわ・こういち)
 93年(平5)入社。現在、Jリーグ(大分、福岡、鳥栖、熊本)担当。整理部、写真部、報道部、広告事業部を経て、今年3月、記者に復帰。1968年(昭43)4月、福岡市生まれ。

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