2009年10月29日
フィッティングのススメ
どーもです。
先日、とあるメーカーの開発担当者と話をする機会がありました。もう、興味深い話ばっか!! 勘違いも山盛りで、それに気付いただけでも収穫。ということで、今日はそんな勘違い話です。
老若男女問わず、やっぱり飛ばしたい気持ちってありますよね。ボクは曲がらない方がいいと思うタイプですが、そういいつつも飛ぶに越したことはありません。
ドライバーなんか、各メーカーほとんど『飛び』を宣伝文句にしていますよね。
もちろん、この開発担当者も日々
と頭を痛めているようです。
ある日、某大学の物理学者に相談したところ、その答えは
だったそうです。
ボクは物理は全くダメでしたが、そんなボクでも想像はつきます。要は、地球に重力がある以上、運動エネルギーが100%伝わることは無いわけです。反発係数とか、空気抵抗とか、いろんな数字が頭を巡りましたが、2008年の反発規制の時、『今後はシャフトに注目が集まるだろう』とこのブログで書きました。実際、各メーカーがカスタムシャフトを充実させる傾向となり、内心『思った通り・・・』なんて感じでした。
でも、真実はちょっと違いました。ボクは、大きな勘違いをしていたようです。シャフトのしなり戻りを上手く使うことで飛ぶと思っていました。それは、『しなり戻りで弾くから』だとばかり思っていました。
が、開発担当者いわく
えっ!? そ~なんですか????
『シャフトをしならせるのは打ち手のパワーであり、そのしなりが戻ったら運動エネルギー的には±0になる』と言っていたのですが・・・
『な、なんこっちゃ?』でした(笑)。ボクが「???????」な顔をしていると、「シャフトで飛距離が変わることは無いんです」とポロっとこぼしてくれました。
それって爆弾発言じゃないすか!?
よ~く確認してみると、ボクの発言にあった『しなり戻りで弾く』というところが間違いで、『打ち手のパワーを越える飛距離は絶対に出ない』ということでした。
こんなやりとりをしていてボクが感じたのは、本当に飛距離を伸ばしたかったら筋力を鍛えるか、エネルギーロスを最小限にセーブするしかないってこと。ルール上、ボールの初速が制限されて、反発係数が決まっていますよね。反発係数は誰が打っても不変ですから、飛ばすには初速制限近くまであげるしかないですよね。
じゃ、初速制限ってどんなもんなのか? 調べてみると、
<公認球の規格>
■重さ45.93g以下
■直径42.67mm以上
■初速制限規制とトータル飛距離規制:「ある一定の基準以内に制限」
な、なんじゃこりゃ~! 詳しく調べると、英語資料しかなかったの、ギブアップです。すみません。
筋力は鍛えるしかありません。エネルギーロスを最小限にするには、
①スイングの精度を上げる
②自分にあったクラブを使う
ですよね。
練習はもちろんですが、『やっぱりフィッティングって重要!』だと再認識した次第です。
(四方山話)
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コメント...12件
- KAZ
69年1月19日生まれ40歳。身長173cm、体重81kg。ゴルフデビュー98年10月。05年夏オフィシャルハンディ取得。現在は『8.7』。ヘッドスピード平均46m/s。持ち球はドローと言いたいところだがフック。好きなクラブはSW。一応、日刊スポーツ社員のサラリーマンゴルファー- クラブセッティング
- 1W=レガシー、ディアマナ アリスレイ63S(キャロウェイ)
3・5W=オノフツアー3+(13度)、5+(18度)、スムースキックMP-1のS(オノフ)
3U=UT-306(21度)、MD-370uのS(フォーティーン)
4I〜PW=Xプロト、ダイナミックゴールドS300(キャロウェイゴルフ)
52・58度=XツアーウェッジRCM、ダイナミックゴールドS300(キャロウェイゴルフ)
パター=ホワイトホットXG#5CS(オデッセイ) 
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どうもです。
ほほぉ~
へぇ~
なかなか奥が深い話ですね。
深いというか、一度じゃなかなか理解できないかもです。
確かに、しなりもどりで弾いて飛ばすって誰しもが思ってることと思いますよ。
今の今までそう思ってましたし。
そうですか・・・
違うんですね・・・
体、作りましょう!
投稿者 ヨシボー : 2009年10月29日 08:11
はじめまして
あーこれは面白い話ですね!私も同じようなことを考えたことがあります。例えば子供のころ遊んだ”パチンコ”のように、柔らかいRシャフトを50cmしならせてボールを打つのと、Xシャフトを50cmしならせて打つのとどちらが飛びますか?って話ですね。
もちろん当然Xシャフトを50cmしならせた方が飛びます。でもXシャフトを50cmしならせる方が圧倒的に力が必要ですって事ですね(笑)
最終的には自分の力を最大限引き出せるクラブを選んで
あとは練習!ですかね。
投稿者 NN : 2009年10月29日 16:36
KAZさんどーもです。
フィッティング・・・大事だと思います。
私も1W・鉄はPINGを使用していますが
鉄なんかはフィッティングをしたおかげで
かなり恩恵を受けていますね。
1Wは恩恵をあまり受けていませんが(笑
同じく物理は苦手なので、明日以降、お
ブログを楽しみにしています(笑
投稿者 うみんちゅ : 2009年10月29日 17:13
ヨシボーさん
どーもです。
ボクもずっとそ思っていました。弾き飛ばしている感覚ってありますよね。
広告上、わかりやすいイメージで伝えると、どうしても勘違いは怒りやすいようですね。
某社ドライバーの「たわんで飛ばす」も、某社ボールの「つぶして飛ばす」も悪までもイメージなんですよね。
ドライバーヘッドがたわんでボールを弾くまで、ボールはフェースに接していないですし、ボールはつぶれたときにエネルギーロスするのでつぶれすぎはかえって飛距離ロスになったりしますからね。
あくまでも、イメージなんですって・・・
投稿者 KAZ : 2009年10月29日 18:08
NNさん
どーもです。
>最終的には自分の力を最大限引き出せるクラブを選んで
あとは練習!ですかね。
その通りのようです。日本人は見栄を張る傾向が強いので、しっかり己の実力を受け入れ、自分に合う道具を使うことがまず第1歩かもしれませんね。
投稿者 KAZ : 2009年10月29日 18:11
うみんちゅさん
どーもです。
自分の力を正確に伝えられるギア選びをするには、フィッティングしか無いでしょうね。
我々の場合、スイング自体日替わりだったりするので『意味が無い』と思われるかたも多いようですが、フィッターさんはそれでも傾向をつかんでフィッティングしてくれますからね。
やはり、フィッティングって重要だと思います。
投稿者 KAZ : 2009年10月29日 18:16
KAZさん、こんにちは。
飛距離を伸ばすには
「ヘッドスピードを上げる」
「ミート率を上げる」
事でしょうね。
自分に合ったシャフトとは、その時点での体力・技術で
ベストタイミングでインパクトを迎える事ができる物になるのではないでしょうか?
ですから、ヘッドスピードが同じでも合うシャフトは違ってくるでしょうし、
体力や技術が変わってくれば今まで合っていた物でも合わなくなってしまうでしょう。
値段の高い物が良いとか最新の物が良いという評判を聞くと、ついついそれが欲しく
なってしまうんですが(^^ゞ、最近ではシャフトよりもヘッドの性能が飛距離に影響するのかもしれない?と思い始めています。
ちなみに今私が使ってるドライバーはミズノのUS仕様で一応フジクラシャフトなんですが、
硬かったせいもあってちょい重で「しなる」とか「はしる」という感じはありませんでした。
ですが最初から「あれっ?思ったより飛んでるね?」と同伴者に言われたりする事がありましたし最近は振り込んだせいなのかシャフトに慣れて振れるようになったのか割とコンスタントに飛距離が伸びるようになりました。
あまり自己主張しすぎないシャフトが合っているんでしょう。
私はフィッティング受けると思い切りスイングできないんですよ(^^ゞ
スロースターターなんで、体が温まるのに時間が掛かるんです。
ヘッドスピードで3m/sec位は違ってるので、いつも使っている物より軟らかめのシャフトを勧められたりします…(-_-;)
投稿者 みっきぃ : 2009年10月29日 19:22
みっきぃさん
どーもです。
飛距離は、『初速』『打ち出し角』『スピン量』の3つの要素で決まりますよね。
この3つ影響を及ぼすのが、ボクは『ミート率』だと思います。
HSを上げるには根本的なトレーニングしかないと思いますが、ミート率は練習で上げられると思います。女子プロがHS42~43m/sでも260~270y飛ばすのは、ミート率が高いからだと思います。ミート率が高ければ、エネルギーロスが少ないわけですから、もてる能力内で理想的な3要素が得られると思います。
>自分に合ったシャフトとは、その時点での体力・技術でベストタイミングでインパクトを迎える事ができる物になるのではないでしょうか?
もちろんそうですよね。
>ですから、ヘッドスピードが同じでも合うシャフトは違ってくるでしょうし、体力や技術が変わってくれば今まで合っていた物でも合わなくなってしまうでしょう。
もちろん、同じHSでもスイングタイプが違えば、シャフトのタイプも変わってきますよね。体力・技術も変化すれば合わなくなることは否めません。が、実は僕らアマチュアの場合、プロコーチなどについて根本的にスイング改造しない限り、実はそれほど変わっていないんじゃなかいとも思っています。この辺の意見はプロコーチでもバラバラのようですが、ボクは実はそれほど変わっていないと感じているタイプです。
>最近ではシャフトよりもヘッドの性能が飛距離に影響するのかもしれない?と思い始めています。
すみません。ボクは全く逆で、シャフトとスイングタイプとの相性の方が重要かと感じています。『打ち出し角』はロフト角、『スピン量』重心位置である程度決まってくるものではないかと感じているので、みっきぃさんのおっしゃるとおりヘッド性能が重要だと思います。ですが、効率良くヘッドにスイングエネルギーを伝えるには、シャフトが重要だと思います。ボクは、スイングタイプとシャフトがあっていなかったら、本来持っているポテンシャルを発揮できないと感じています。
>私はフィッティング受けると思い切りスイングできないんですよ(^^ゞ スロースターターなんで、体が温まるのに時間が掛かるんです。ヘッドスピードで3m/sec位は違ってるので、いつも使っている物より軟らかめのシャフトを勧められたりします…(-_-;)
よ~くわかります! ボクの知り合いでも、フィッティングに行くとよそ行きのスイングする人もいます。それじゃ、フィッティングの意味がないんですけどね(笑)。とはいえ、フィッティングもフィッターさんの腕前で変わってきますからね・・・。ショップなんかだと、明らかにキャンペーン商品を売ろうとして誘導してくるフィッターさんもいたりしますから。
投稿者 KAZ : 2009年10月30日 01:35
Kazさん、こんにちは。
>効率良くヘッドにスイングエネルギーを伝えるには、シャフトが重要だと思います。ボクは、スイングタイプとシャフトがあっていなかったら、本来持っているポテンシャルを発揮できないと感じています。
まさしくその通りですね。ですから、私も今迄フジクラ社、グラファイトデザイン社、三菱レイヨン社etc.色々使ってみましたし、今でも興味は深々です。
少しでも飛距離を伸ばしたいと思っている限りは悩むんでしょうね。
ただ、、『初速』『打ち出し角』『スピン量』の3つの要素以外にも重要な物があると考えています。それは『操作性』です。
『打ち出し角』はロフト角と重心高、『スピン量』は重心深度だと思っていますが、
『操作性』を決めるのは重心距離と重心角度だと思います。
MP425を使っていた時には何も考えずにスイングすればほぼストレートで打てていたのがMP600に替えてからは同じスイングではフェードになったためスイングタイミングを変える練習をしてストレートに打てるようになるとボールも飛ぶようになりました。
まぁ、この話は“鶏が先か卵が先か”ではないですが、どちらも重要なんだと思います。
同じヘッドであればシャフトとスイングタイプのマッチングが良い方が飛びますし、マッチングが決まればヘッド性能の良い物の方が飛ぶわけですからね。
飛距離追求の方法に色々な角度でアプローチできるのもゴルフの楽しみではありますね。
投稿者 みっきぃ : 2009年10月30日 10:30
私のヘッドスピードは44くらいですが、弾道が高いせいかランもなく
240~250ヤードくらいです
女子プロが本当に42、43のヘッドスピードで260~270ヤード
も飛ぶの?と思うのですがテレビで観戦する限り、飛んでますよね
ゴルフショップのオヤジに聞いた話しで本当かどうか判りませんが
ヤード計測ホールは、打ち降ろしだったり、ヘアウエイは圧をかけて
硬くして、ボールが転がり易いようにしてあるという話しを聞きました
確かに女子プロのドライバーで打ったボールはよく転がっているように
見えるのですが、わざわざ計測ホールを硬くするなんてことするのでしょうかね?
投稿者 パターへた : 2009年10月31日 10:57
みっきぃさん
どーもです。
『操作性』ですか! 正直、僕自身固定概念化していたのか、ヘッド個体での操作性を意識したことがあまりなかったですね。みっきぃさんのコメントを読んで、今回目から鱗でした。ありがとうございます。
投稿者 KAZ : 2009年10月31日 20:22
パターへたさん
どーもです。
女子プロのプレーやフィッティングにも立ち会ったりしたことがありますが、ボクが見た限りでは実際に260~270y飛ばしています。
以前、オデッセイカップを開催させていただいた時、デビュー当時の『上田桃子プロの飛距離にチャレンジ!』というイベントホールを設定したのですが、石岡GCの6番だったと思いますがほぼ平坦なホールで普通に260y飛ばしてましたね。オーバードライブしたら賞品プレゼントだったのですが、用意した賞品がタップリあまりましたから・・・w
女子プロに限らず、トーナメント開催コースでは、FWを締める場合もありますね。ただ、ボクはドラコン計測ホールだけ締めるとかはわかりません。機会があれば取材してみます。
投稿者 KAZ : 2009年10月31日 20:31