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2008年8月08日

キャロウェイゴルフ「FTi- brid」

どーもです。

最近流行りのコンボアイアンですが、タイトリスト「ZBフォージド」のように番手別の性格を明確化した中上級者向けモデルもあれば、コブラ「トランジッションS」のように完全に簡単さを前面に出したモデルもありますよね。今回、試打したキャロウェイゴルフ「FTi-brid」(以下FTiブリッド)は、簡単さを前面に出したモデルです。

ターゲット層を考えれば、おそらくエントリー層だと思います。形状的に違和感を感じない初心者向けだと思います。でも、実際に試打してみると、自分のスタイルが「本当にそれでいいのか?」と問われるような気分です(笑)

このFTiブリッドは、#4&5(4H、5Hと呼ぶらしい・・・)がユーティリティタイプで、#6以下がコンポジットアイアンというコンボアイアンです。今回試打したのは、#5と#7なので、まずは#5から。

見た目ですが、「BIG FAT」とでもいった感じでしょうか? 自分の腹を見ているような・・・。悲しくなるからやめましょう(笑)。かなりデフォルメした形状になっていますよね。
CALLAWAY%20FT%20i-brid%20MAIN%20.JPG

ソールですが、すごい形状ですね。なんか、ネックにかかる負担が大きそうで、かわいそうな気分さえします。ちなみに、トゥ・ヒールに装着されているウエートは「タナイト」というタングステンとニッケルを独自配合した高比重合金だそうです。
CALLAWAY%20FT%20i-brid%20SOLE.JPG

フェース形状もシャローフェースで、トップラインがラウンドしているアイアンとしてみたらかなり特殊な形状ですね。
CALLAWAY%20FT%20i-brid%20FACE.JPG

横から見ると、グースネック度合いがすごいですね。リーディングエッジとネックの前面部分がほぼ一緒。つかまりやすいイメージビンビン!!
CALLAWAY%20FT%20i-brid%20SIDE.JPG

フェースバックの黒い部分が異素材コンポジットになっているわけです。低・深重心化はもちろん、余分な振動を抑制する役目もあるようです。
CALLAWAY%20FT%20i-brid%20BACK.JPG

構えてみるとこんな感じです。強めのフックフェースにグースネック、フェース面のバルジ&ロールも強めですね。アイアンの形状をしているけど、もはやアイアンではない感覚ですが・・・
CALLAWAY%20FT%20i-brid%20TOP.JPG

今回試打したのはオリジナルカーボンシャフトFTシリーズ60iのSRフレックス装着モデル。スペックはロフト角24度、ライ角60.5度、長さ38.25インチ、総重量354gでバランスはD1。シャフトは、重量58g、トルク4.3の中調子です。持ってみた感覚としては、まずグリップがかなり細め。で、やはりヘッドが数値以上にビシッときている感じです。でも、重いという感じではなく、おそらくダウンで素直下りてくるような感覚でした。

試打会場は東京・ゴルフガーデン東陽。どう見ても、僕がいつも通りのHSで振るクラブではないと思いますので、僕の感覚でHS40m/sでかなり意識してゆっくり目に振ってみました。ところが打感なのですが、ぶっちゃけ言うと、今ひとつどこに当たっているのかよく分からないんです。芯を食っているような感覚がぼやけていて、僕は良く分かりませんでした。ところが、それでも高弾道で結構しっかり飛んでいるんですよね。こういう打感なのかな・・・とか思ったりして。

弾道は前記通り高弾道。もう、有無を言わせぬ高弾道です。球筋は僕が打つとドローになってしまうのですが、とにかくつかまりはバツグン。意識してアウトサイドインのカット気味に打っても、球がつかまってそのまま左に行きますから。これで、スライスが出たら、もうクラブでカバーできるところは無いんじゃないか? って思わせるほどでした。

距離的には、僕の感覚で約190yイメージといった感じでした。

続いて#7の見た目ですが、さすがに5Hほどではありませんが、それでもかなりのワイドソールモデルですね。
CALLAWAY%20FT%20i-brid%20%237%20MAIN.JPG

ソールはこんな感じ。
CALLAWAY%20FT%20i-brid%20%237%20SOLE.JPG

フェースはネック近くがキュッと絞ったモデルで、トゥ・ヒール側に長めな感じですが、アイアンチックな形状にはなっていますよね。
CALLAWAY%20FT%20i-brid%20%237%20FACE.JPG

ネック形状はグースネックで、これもつかまりが良さそうです。
CALLAWAY%20FT%20i-brid%20%237%20SIDE.JPG

構えてみるとこんな感じ。いかにも球を包み込んでつかまえるようなイメージですね。
CALLAWAY%20FT%20i-brid%20%237%20TOP.JPG

シャフトは5Hと同じものです。ロフト角は30度、ライ角61.5度、長さ37インチでバランスはD0。総重量を計り忘れました!

実際に打ってみると、打感は5Hよりはハッキリしていてやや硬めなイメージです弾道は言うまでも無く高弾道。クラブがキッチリ仕事をしてくれます。つかまりも良く、基本的には5H同様、クラブができることは最大限カバーしてくれる感じですね。飛距離は、僕のHS40m/sイメージで約160yといた感じですね。

僕が打った限りでは、間違いなくエントリー向けのモデルで、HS的にはやはり40m/s程度が合いそうです。もちろん、スライサー向けでしょうね。

で、以前「トランジッションS」を打ったときにも考えさえられました。「こういうクラブでシャフトあわせたら、もっとシンプルにゴルフができるんじゃないか」って。難しいクラブを使いこなすべく悪戦苦闘してスコア出せないでいるわけですが、ホントに割り切れるなら、こっちの方がスコア出たりして・・・とか思っちゃいます。まぁ、変なプライドが邪魔して絶対できないと思いますけど・・・

<キャロウェイゴルフ「FTi-brid」>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)※5H
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:6▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:6-4チタンヘッド+高比重タングステンソール+TPUキャビティバック
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト=FTシリーズ60i(SR=58g/4.3/中調子)、FTシリーズ50i(R=48g/4.3/中調子)。スチールシャフト=NSPRO950GH(S=95g/2.1/中調子)、NSPRO850GH(R=85g/2.3/中調子)
■価格:FTシリーズ(SR/R)装着モデル6本(5H~P)セット18万9000円。単品(4H、A、S)3万1500円。NSPROシリーズ装着モデル6本セット17万100円、単品2万8350円。

(試打 - キャロウェイゴルフ)


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ゴルフ体験主義
KAZ
KAZ69年1月19日生まれ39歳。身長173cm、体重80kg。ゴルフデビュー98年10月。05年夏オフィシャルハンディ取得。06年10月念願のシングル入りを果たすが、現在は『12.1』。ヘッドスピード平均47m/s。持ち玉はドローと言いたいところだがフック。好きなクラブはSW。一応、日刊スポーツ社員のサラリーマンゴルファー
クラブセッティング
1W=レガシー、ディアマナ アリスレイ63S
3・5W=ビッグバーサ・チタニウムFW、RCH75WのS(以上キャロウェイゴルフ)
3U=UT-306(21度)、MD-370uのS(フォーティーン)
4I〜PW=Xプロト、ダイナミックゴールドS300(キャロウェイゴルフ)
52・58度=XツアーウェッジRCM、ダイナミックゴールドS300(キャロウェイゴルフ)
パター=ソフィア(イエス)
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