2008年7月28日
プロギア新「赤鬼」新製品発表会
どーもです。
プロギアのニューモデル「プレミアム・レッドTR-X505」シリーズの新製品発表会が先週開催されたので、潜入してきました。このブログを立ち上げた記念すべき第1回で紹介したのが、実はププロギアの赤鬼。どちらかと言えば、シニア層やHS遅めの方向けのモデルですね。あれから約2年、新「赤鬼」が登場! 会場に掲げられた赤鬼の文字は、書道家・武田双雲氏によるもの。威厳がありますな!
今回発表された「プレミアム・レッドTR-X505」シリーズは、通称“新「赤鬼」”だそうです。まずは形を見てもらいましょう。ソールはV字ソールになっています。
フェースはこんな感じです。指紋ちゃんと拭かにゃ~イカンですよね。反省! 形状的にはオーソドックスです。
クラウン形状もオーソドックスで、パッと見はなんとも普通なクラブで、ちょっと拍子抜けだったのですが・・・
このヘッド、一体いくつのパーツで構成されてんだ? 数えてみると全部で7個。実はこれにウエートがつくので8ピース構造となってます。なんで、こんな複雑になっているのか? 開発担当者に聞いてみると・・・
『先代赤鬼のユーザーはオーソドックスな形状を好む保守的な方が多かったので、まず形状的に従来の形を踏襲するのが前提でした。その上で飛距離向上の基本である低スピン・高弾道ショットの実現を徹底的に目指した結果、8ピース構造となりました』。
ちなみに、低重心化すると有効打点距離(重心位置からフェース上部)が長くなるので、ギア効果が期待できるわけです。結果、低スピンで飛ぶって分けですが・・・
やっかいなのがギア効果。良く聞きますよね。でも、ギア効果って一体なんやねん? って人も多いはず。ギア効果をキッチリ説明するとそれだけで終わってしまうので、かなり簡単ですが説明しておきます。
例えば、ドライバーでトゥ側にヒットしたボールって、フックしますよね。なぜか? 重心位置よりトゥ側でヒットすると、ヘッドは時計周りの方向(右打ちの場合)に回転しようとします。でも、ボールはフェースとの摩擦で反時計周りの回転がかかるわけです。これがギア効果なんです。これは、フェースの曲面であるバルジ&ロールとも密接な関係があります。ちなみに、トゥ・ヒール側の曲面を『バルジ』、トップ・リーディングエッジ側を『ロール』といいます。
なお、このギア効果はロール方向でも起こります。重心位置よりも上部でヒットするとヘッドは縦方向後方に回転しようとするわけですが、ボールにはトップスピンがかかるわけですね。この新「赤鬼」は低重心化することで、ギア効果が期待できるエリアを大きくしているわけですね。このギア効果には慣性モーメントも大きく関わってくるので、重心位置と慣性モーメントの関係を保守的な形状の制約の中で徹底的に突き詰めた結果8ピース構造になったってわけでしょうね。
シャフトは、45インチもありますが、メインは46.5インチの長尺タイプ。先代よりも0.25インチ長くなっていますね。長尺を振りやすくするために、新素材「フラーレン」を全体に配合してしなり戻りを良くしたり、重量的にも266~277gとかなり軽量化されています。
そうそう、グリップが特徴的。さすが、タイヤメーカーだけあって、まるでタイヤのトレッドのようにグリップにミゾが刻まれています。グリッププレッシャーが小さくてすいあそうですね。
で、鳥カゴですが試打してみました。データも取ってもらったのですが、ピンクがM-43の46.5インチモデル、白が同じシャフトで45インチモデルです。
HS的には42~43m/sイメージで振ってみました。データ的には以下の通り。
■45インチモデル
【ヘッドスピード】43.17m/s【初速】62.91m/s【打ち出し角】11.3度【バックスピン量】1596rpm【トータル飛距離】234.6y
■46.5インチモデル
【ヘッドスピード】42.04m/s【初速】61.93m/s【打ち出し角】16.4度【バックスピン量】1812rpm【トータル飛距離】239.1y
まず打感は非常に柔らかめです。僕は、結構好きですね。鳥カゴなのでのこれ以上はデータを見るしかありませんが、両者ともにティがやや高めだったせいで、計らずとも重心よりは上部でヒット。で、スピン量が2000rpm切っているというのは驚き。むしろ、ドロップを心配するくらいです。ギア効果恐るべし!
いずれ、試打しようと思いますが、僕が打った限りではやはりスインガータイプでスライサーの方にオススメだと感じました。
フェースが超シャローですね。V字ソールが抜けも良さそうだし、色んなライに対応してくれそうに見えます。
最後にアイアンですが、先代は確か中空だったように記憶していますが、新赤鬼はポケットキャビティタイプになっています。
フェースは、ややトゥ・ヒール側に長いイメージです。フェース素材がFEMAC(フェマック)という新素材を使用しているようです。これは、鉄とマンガンとアルミの合金で比重の軽い合金だそうです。
これも#7を数球打ってみましたが、打感は結構柔らかめ。フェースにボールが乗っているような感覚もしっかり感じます。オートマチックに打てて飛ぶアイアンって感じでした。
45歳以上限定・・・じゃないですよw
■ドライバー・・・8月上旬発売予定で1本12万6000円。
■フェアウエーウッド・・・8月上旬発売予定で1本6万3000円
■アイアン・・・9月中旬発売予定で、「M-37」~「M-43」装着9本(#4~SW)セットで30万2400円、5本(#6~PW)セットで16万8000円、単品(#4、5、AW、SW)1本3万3600円。
(試打 - PRGR)
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コメント...2件
- KAZ
69年1月19日生まれ39歳。身長173cm、体重80kg。ゴルフデビュー98年10月。05年夏オフィシャルハンディ取得。06年10月念願のシングル入りを果たすが、現在は『10.5』。ヘッドスピード平均47m/s。持ち玉はドローと言いたいところだがフック。好きなクラブはSW。一応、日刊スポーツ社員のサラリーマンゴルファー- クラブセッティング
- 1W=レガシー、ディアマナ アリスレイ63S
3・5W=ビッグバーサ・チタニウムFW、RCH75WのS(以上キャロウェイゴルフ)
3U=UT-306(21度)、MD-370uのS(フォーティーン)
4I〜PW=Xプロト、ダイナミックゴールドS300(キャロウェイゴルフ)
52・58度=XツアーウェッジRCM、ダイナミックゴールドS300(キャロウェイゴルフ)
パター=ソフィア(イエス) 

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こんどのプロギアも最新技術満載ってかんじですね〜。プロギアもいい道具作りますよね。でもプロギアはフェードヒッター(スライサー)向けって感じがするのは私だけでしょうか?契約プロもフェードヒッターが多いですし。
投稿者 ゴリさん : 2008年7月28日 09:44
ゴリさん
どーもです。
プロギアは僕のイメージでは「優しさ」でした。実は独自性があって、結構名器も多いのですが、価格的にやや高めですよね。egg spoonなんかマジで欲しいのですが、高過ぎて変えません(涙)
フェードヒッター向けの件ですが、そういわれてみるとそうですね・・・
投稿者 KAZ : 2008年7月28日 19:06