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KAZ 69年1月19日生まれ46歳。身長173cm、体重83kg。ゴルフデビュー98年10月。05年夏オフィシャルハンディ取得。現在は『12.8』。ヘッドスピード平均45m/s。持ち球はドローと言いたいところだがフック。好きなクラブはAW。一応、日刊スポーツ社員のサラリーマンゴルファー。ツイッター@kazkawata

小暮博則 ゴルフのヒント

14年10月12日 [00時00分]

どーもです。

今日お届けするのは、マンスリー企画「小暮博則 ゴルフのヒント」。今月と来月は、小暮プロとグラファイトデザイン石井氏によるシャフト対談です。ボクらアマチュアゴルファーにとって、難しいと思われるシャフト選びなのヒントなどが満載! もしわからないことがあれば、じゃんじゃん質問も書き込みしてください。もちろん、シャフトに関してだけではなく、ゴルフに関する質問や悩みでもOK! 気軽に何でも質問してくだないね~!

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皆さん、こんにちは!

世界ツアーで高い実績と評価があるグラファイトデザインへうかがいました。ゴルファーが一番聞きたい、シャフトの話を石井康広氏(写真)に直接聞いてきましたので紹介しましょう。

今回10個の質問を用意し、シャフトのプロならではの解答をきいてきました。しっかりきいてきましたので、前後編の2回アップになりますが、ぜひ参考にしてみてください。

早速、いってみましょう。

小暮 アマチュアゴルファーがシャフト選びのポイントは?(質問①)
石井 一番は重量。これはクラブの総重量に関係してきます。まず、今使っているクラブの重量を知る事が大事ですね。それを基準に考えてもらう。例えば、今使っているクラブが自分で重いのか、軽いのか、正しいのか分からないので、振り切れる範囲の重いもの、今使っているものがそうなのか分からない。今使っている物を基準にちょっと重めの物をどこかで打ってみることがベストです。試すのが難しければ、使用クラブのヘッド側とグリップエンド側に、同じ重さの鉛を貼る(ここに貼るとバランスが変わらない)。それで、振ってみて、「ちょっと重い」がベストです。
小暮 軽いクラブを使いすぎている傾向はある?
石井 そうですね、軽いと手打ちになりやすい。重いクラブの方はスイングが固まりやすい。やや重めが最適ですね。
小暮 軽いものを振ると手打ちになって飛距離も出ない?
石井 そうです。軽いと球が吹き上がりすぎる傾向にあります。
小暮 この話はドライバーに関して?
石井 はい。
小暮 アイアンに関しては?
石井 例えば、ドライバーが決まれば、決まってきます。方向を出すクラブなので、少し重めがポイントです。

( 例 )
アイアンはドライバーから決まる(前提)
ドライバー(60g)=スチール100g未満、カーボン85~95g
ドライバー(70g)=スチール120g、カーボン95~85g

210409DG1.jpg小暮 シャフトで飛距離が伸びるというのは本当ですか?(質問②)
石井 本当です。合うシャフトを選べれば確実に飛びます。
小暮 では、合うシャフトとはどんな感じなのでしょうか?
石井 そこが一番難しいところです(笑) いろんな種類のシャフトを実際に打つことがおススメめです。量販店さんではデーターも取ってくれますので!
小暮 グラファイトさん、直近の試会は?
石井 埼玉・ふじみ野旭ゴルフガーデンで10月19日開催します!! 他の会場もありますので、ホームページでご覧ください!
小暮 合うシャフトを選べれば確実に飛び、合わないシャフトを使用していたら飛距離をロスしているといえますか?
石井 はい。その通りです。ですから、実際に打ってみてください!
小暮 シャフトのマッチングに基準はありますか?
石井 おおもとの基本は以下になります。但し、人により違いはあります。

(マッチングセオリー)
*ボールが上がらない人は先調子
*上がりすぎる人は元調子
*左へ行く人は元調子
*右へ行く人は先調子
*先調子は球が上がりやすく、つかまりやすい
*元調子は球を抑えられるし、左へ行きにくい

201409TOUR AD MJ7X2.jpg小暮 カーボンアイアンとスチールアイアンですが、カーボンアイアンの利点とは?(質問③)
石井 球が上がりやすいことが特徴です。理由はシャフトのしなり、動きがおおきくなるからですが、ボールもつかまりやすくもなまります。しかし、シャフトの動きが大きくなると、球が暴れる傾向にあります。アイアンのシャフトに関しては、「極力動きを抑えた中で出来るだけ動かしてあげる」。なんかちょっとヘンないい方ですが。
小暮 そこ聞きたいです。
石井 ゴルフクラブは基本的に長い物から短い物になるにつれて、硬さがちょっとずつ硬くなります。アイアンは番手別に用意してあり、#3はしなるシャフトですが、短くなればなるほどちょっとずつ硬くなる。その中でも動きを付けてあげるということです。
小暮 しなりを出したり、つかまりやすくしたり、硬くも出来る。そのきめ細やかさができるのがカーボンの利点ですね?
石井 そうですね。バランスが絶妙なんです
小暮 スチールは?
石井 動き的には、カーボンよりしなやかな感じではないといえます。同時に、そこまでしなやかさや硬さをコントロールするのが難しい。最近は軽くて柔らかいスチールもでていますけど。
小暮 プロはなぜスチールを好むのか?
石井 スチールは衝撃が大きい分、芯をとらえたかを感じやすい。ミスヒットが分かりやすいからではないでしょうか。逆にカーボンは芯を外してもボールが飛んでしまう。シャフトに動きがあるので、ミスヒットを助けてくれるので、女性やシニアには効果大でしょう。
小暮 スチールの#3は、確かに難しいですよね。それをカーボンに変えれば?
石井 球が上がりやすく、つかまりやすく、ミスヒットを助けてくれますね。

小暮 スライスを防ぐ、シャフト選びは?(質問④)
石井 先調子で、軽く、度を過ぎないといった感じでしょうか。ただし、スライスの種類もいっぱいあるので、必ずしも結びつくわけではありません。
小暮 ヘッドスピードがあり、身体の開きが早く上からぶつけるタイプや、ダウンスイングでフェースが開きやすいタイプ等ですか?
石井 そうですね。そこは、実際に打ってもらい、スイングを見極める必要がありますね。
小暮 パワーがある人が先調子だと、よりしなりやすい場合もあるのでは?
石井 はい。先調子はスライスがしにくいですが、しないとはいい切れない所が難しいですね。
小暮 パワーがある人と限定しなくても、軽いクラブを使っている人が先調子にした場合、よりしなりすぎてしまう場合もある?
石井 そうです、こちらも考えられますね

小暮 逆にフックを防ぐ、シャフト選びは?(質問⑤)
石井 基本は元調子のシャフトですが、これもフックの打ち方により違いますね。私自身チーピンが出ていた時期がありまして、元調子+少し重めのシャフトにしたことにより、左へ行かなくなりました。
小暮 元調子+重さの調整も大切ですか?
石井 はい。手打ちを防ぎ、身体で振っていけると思います。
小暮 先調子+軽めはスライスを軽減し、元調子+重めはフックを軽減する。けれども行きすぎに注意が必要なんですね」
石井 その通りです!
小暮 余談ですが、購入したての軽いクラブは凄く飛び、暫くすると飛ばなくなるとは?
石井 良く聞きますね。今まで使用していたクラブより、軽くなりヘッドスピードが増すことがあります。けれども振り慣れてくると、普通になってくる。
小暮 これを回避するには、定期的に重いもの、例えばバットなどを振ることが重要でしょう。

(次回11月8日UPにつづく)

(ゴルフのヒント)

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