日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


ゴルフ体験主義のイメージ画像

KAZ 69年1月19日生まれ45歳。身長173cm、体重83kg。ゴルフデビュー98年10月。05年夏オフィシャルハンディ取得。現在は『9.6』。ヘッドスピード平均45m/s。持ち球はドローと言いたいところだがフック。好きなクラブはAW。一応、日刊スポーツ社員のサラリーマンゴルファー。ツイッター@kazkawata

テーラーメイド「SLDR」ドライバー

13年08月27日 [00時00分]

どーもです。

TM SLDR MAIN.JPGある日突然リリースのみで発表されたテーラーメイドのニュードライバー「SLDR」ドライバーを試打できました。ボクがこのドライバーの存在を知ったのは、全英オープンに参戦していた井上信プロのツイッターだったと思います。全英オープンでシーディングされていたモデルを井上プロが打った内容のつぶやきだったと思いますが、その後フェースブックなどで姿を見かけたころにリリース発表された感じでした。何はともあれ、発売前に試打できたので早速レポしたいと思います。

テーラーメイドと言えば、もはやその代名詞は「カチャカチャ」。つまり、弾道チューニングですよね。今回のSLDRのキーポイントは、重心距離のチューニング。ソールに刻まれたトラックのウエート(SLDRウエート)をトゥ・ヒール側に動かすことで、重心距離を調整できるモデルになっています。実は、数年前にあったミズノのファーストトラックを思い出しちゃいましたが、よ~くみると若干コンセプトも違うようですね。

そんなわけで、見た目から行っていましょう!

なんか凄くないっすか? これ、金型作るのも大変だろうな・・・なんて思ったりして。構造が複雑になればなるほど、強度の問題とかクリアすべき問題が増える傾向にあると思いますが、そういう問題をクリアして商品化するメーカーに改めて敬意を払いたいですね。でも実は、オシリのおむすびが無くなった分シンプルになっていたりして・・・?
TM SLDR SOLE.JPG

スリーブの挿し方でロフトが調整できるのは従来通りですが、このSLDRはヘッドのロフト自体も復活。試打モデルは10.5度でした。このトラックに配置されたブルーのSLDRウエートをスライドさせることで重心距離を調整。なんでも、左右27y幅でコントロール可能なんですって! TM SLDR ADJAST.JPG

フェース自体はかなりのディープフェーです。でも、SLDRウエートを配することで低く浅い重心になっているようですね。つまり、テーラーメイドが提唱するローフォワードCGとなっているわけですね。
TM SLDR FACE.JPG

ゲッ!! 写真のオシリが切れとるやんか・・・。不覚、そしてごめんなさい。クラウンはこんもりタイプ。
TM SLDR SIDE.JPG

後ろ姿です。
TM SLDR BACK.JPG

構えてみるとこんな感じ。形状的には、メッチャ普通だったりします。クラウン後部のシルバー部分が目に付くのがちょっと特徴くらいかな。
TM SLDR TOP.JPG

TM SLDR SHAFT.JPG今回したのは、オリジナルカーボンシャフト「TM1-114」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角58度、長さ45.5インチ、総重量314g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量59g、トルク3.7、D2です。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町で、ボールは2ピースボール使用です。

TM SLDR DATE.JPGまず素振りしてみると、かなり振り抜き感が良く、気持ち良く振れる感じでした。まずはノーマルポジションで実際に打ってみると、これがいきなりビックリするような強弾道!! 打感、音、弾道、そしてつかまりも、ボク的には同じローフォワードCGのR1に比較してよりボクレベルに扱いやすくなったような気がしました。R1はかなりスピン量が少ない上に、つかまりもいまいちなので、スイングでしっかり球をつかまえられる技術と、それなりのパワーが必要ないわゆるアスリートモデルだとボクは思っていますが、そういう意味でこのSLDRはもっと間口が広いイメージですね。R1のつかまりを改善するための進化形なんじゃないかって思っちゃうほどでした!! GST-3Bの5球平均データはHS46.2m/s、初速66.6m/s、飛距離241y、ミート率1.44でベストは写真の通り。ボク的にはバカッ飛びではありませんが、安定してかなり飛ばせるモデルの印象でした。

ちなみに、ウエートを最もフェードにしてみると超スライスしか出ないし、最もドローにしてみると超フックしかでません。振り感が全く違うので、これはぜひ試してみてほしいですね。

打感ですが、ボク的にこのSLDRでいいなと思ったのは、実はこの打感。R1をはじめ最近流行の浅重心モデルはどうしても打感がカンカンしたり、弾き感が妙に強かったりするモデルが多いと個人的には感じていますが、このSLDRはフェースの乗り感がなんともいえないかなり分厚い打感です。しっかりつかまえている感が、ボクは好きですね。音も落ち着いた良い感じ!

弾道は高弾道。球はしっかり上がります。R1ほどスピン量が少なくないイメージですが、これはロフト10.5度ということも関係しているでしょうね。最近はスピンを減らす傾向にありますが、SLDRは確かにロースピンですが、少なすぎる感じは無かったのが好印象!

出球傾向は、ボクのスイングでナチュラルドロー。デフォルトポジションは、ほどよくつかまる感じでしたね。

シャフトは、中間から若干手元にかけてがしなる感じでした。Sにしては若干柔らかめにも感じましたが、トルクも含めこの位の方が扱いやすいでしょうね。この辺からも、このSLDRの扱いやすさというか、間口の広さを感じましたね。

いろいろなポジションを試してみましたが、振り感、出球をみてボクにとって1番のポジションはSTD LOFTでSLDRウエートは2個FADE側のポジション。これが1番安定的に強弾道が打てました!!

今回ボクは試打した限りでは、このスペックでHS42~44m/sあたりがあうように感じます。ボク的にはデフォルトポジションでの印象は、R1のように叩く必要も無く、クラブが仕事をしてくれるイメージが強かったですね。そういう意味で、SLDRはより間口が広いモデルだと思います。R1はボクレベルでは正直使いこなせる感じがしなかったのですが、このSLDRは使ってみたい1本かも!!

<テーラーメイド「SLDR」ドライバー>
■KAZ'sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ&フェース=6-4Ti
■シャフト(重量/トルク/調子):「TM1-114」(X=62g/3.4、S=59g/3.7、SR=56g/4.2、R=54g/4.6/中調子)。「Motore SP661、同757」「ATTAS 5GoGo6、同7」「ディアマナW60、同W70」※カスタムシャフトスペックは未確認
■価格:TM1-114装着モデル1本6万8250円。カスタムシャフト装着モデル1本8万9250円。
■発売:2013年9月13日予定
■備考:左用あり(一部無いスペックもあり)

(試打 - テーラーメイド)

このコラム記事には全0件の日記があります。

コメント(2)

リクエストに応えていただいたようなタイミングでのSLDRのレポありがとうございます。白ヘッドにどうしても違和感があって、しばらくテーラーから遠ざかってましたが、これは個人的には好みのデザインです。
実際に打ってみないとわからないですが、SLDRはややアスリート向けというだけあって、総重量がやや重いですね。数字的には、僕にはちょっとオーバースペックかも…。
見た目を気にしなければ、重心距離の調整は鉛貼りでも対応できると考えれば、調整機能の面ではZETAのシャフト長調整が良いなと思いますが、KAZさんはどう思われますか?

うさぽんさん
どーもです。
R1に比較すると、ボクは打ちやすい印象でしたよ!! 意外と振り感が良いので、1度振ってみることをオススメします。

むしろ、マルマンのほうがまだ打てていないので、何とも言えません(汗)

確かに、重心位置は鉛でコントロールできますが、シャフトの長さは変えられませんからね・・・。うさぽんさんがそこにメリットを感じているのであれば、アリだと思いますよ!!

コメントする

ゴルフ体験主義の最新記事





日刊スポーツの購読申し込みはこちら