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ゴルフ体験主義のイメージ画像

KAZ 69年1月19日生まれ46歳。身長173cm、体重83kg。ゴルフデビュー98年10月。05年夏オフィシャルハンディ取得。現在は『12.8』。ヘッドスピード平均45m/s。持ち球はドローと言いたいところだがフック。好きなクラブはAW。一応、日刊スポーツ社員のサラリーマンゴルファー。ツイッター@kazkawata

リョーマゴルフ「リョーマD1マキシマ タイプD」ドライバー

13年04月01日 [00時00分]

どーもです。

RYOMA D1 MAXIMA D MAIN.JPGリョーマゴルフのニューモデル「D-1マキシマ」シリーズが発表され、マスコミ向けの試打ラウンドが千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンで開催されました。実はこの試打ラウンドは2月に開催予定だったのですが、一部では究極の雨神様で有名なQPプロこと関雅史プロが本気を出したために、なんと雪でゴルフ場がクローズ!! 改めて仕切り直しとなり、3月下旬に開催されたのです。今回3モデルが発表されていますが、デフォルトモデルの「タイプD」、アスリート向けの「タイプV」を試打しましたので、「タイプD」からお届けしましょう。

前作D-1の登場から3年半のようですが、ボクがD-1と出会ったのは2010年4月。ロッテ葛西で偶然開催していた試打会で打たせてもらい、「なんじゃこりゃ~!!」ってな感じだったんですよね。で、スタッフさんにいろいろ話を聞こうと思ったら、そのスタッフがさんが社長さんだったのを今でも鮮明に覚えています。

あれから約3年(商品的には3年半)、その間Vスペック高反発モデル、そしてFWも登場していますが、今回万を持しての登場が「D-1マキシマ」シリーズです。リョーマゴルフの凄いところは、ボクレベルのアマチュアでも打ってみれば「おおっ!! なんじゃこりゃ~!!」とその実力を実感できるところです。その辺はメーカーさんも自負していで、試打前にクラブ説明をしてくれません。実際に打ってから、「どうですか?」ってなるのですが、これがちゃ~んとその意図が分かるから凄いですよね。

というこで、まずは見た目から。ゴルフ体験主義的にはテクノロジー的説明を見た目で前述していますが、これ全部あとで聞いたモノです!

D-1といえば、ソールバックに配置されたウエートが特徴的なデザインでしたよね。D-1マキシマの形状は、見た目的にはノーマルチック。ですが、ソールバックにはD-1同様60gのウエートが配置され、今回はロースピンユニットとしてフェース下の後部に12gウエートを装着しているようです。これはロースピンの棒球を生み出すために仕掛けのようです。
RYOMA D1 MAXIMA D SOLE.JPG

フェースのイメージもかなり変わりましたよね。今回カップフェース採用ですが、このこだわりも相当です。フェースはどうしてもトゥ・ヒール側の長さが長いため、フェース面のタテ剛性に対して横の剛性が弱くなります。そこで、オフセンターヒットでもフェースが均一にたわむようにバックフェースのリブを調整し、横の剛性を確保しているようです。
RYOMA D1 MAXIMA D FACE.JPG

シャロー気味なボディですが、構造自体はミドルバックですよね。
RYOMA D1 MAXIMA D SIDE.JPG

後ろ姿も別物!
RYOMA D1 MAXIMA D BACK.JPG

構えてみるとこんな感じ。D-1はどちらかというと丸形クラウンでしたが、D-1マキシマはやや後方に伸びた感じで、若干トライアングルチックな印象ですね。でも、いい顔していますな!
RYOMA D1 MAXIMA D TOP.JPG

RYOMA D1 MAXIMA D SHAFT.JPG今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「ツアーAD MX-D」の6S装着モデル。スペックは、ロフト角9.5度、ライ角60.5度、長さ45.25インチ、総重量317g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量63g、トルク3.8の中調子です。

試打会場はザ・カントリークラブ・ジャパンのドライビングレンジで、ボールはコースボールですがいわゆるロストボールで銘柄はバラバラでした。実は当日病み上がりで、体調的にはいまいち状態。激しいくしゃみと鼻水に遂に花粉症デビューかと思ったら、マジ風邪。週末2日ほど寝込み、休み明けに医者で注射を打っての参加でした。でも、花粉症じゃなくて良かった・・・!

RYOMA D-1 MAXIMA D DATE GC.JPG何はともあれ実際に打ってみると、まぁその滞空時間の長さにビックリ!! 前作よりもロースピンになっていて、より前に行くイメージが強くなっています。とにかく、打ってからボールが落ちてこないのにはビックリですわ! しかも、これが決して芯を食った感じじゃないんですよね・・・。体調不良に加え、最近の悪いクセで、どーもヒールヒットしている感じ。でも、そのわりには前に行くし、曲がりもほとんど無いですよね。そんな状況ですが、GST-3Bでデータ計測してみると、写真のような感じ。なに、このミート率!? これ、絶対ヒールヒットですからね・・・

すると、社長がニコリ! 「今回の狙いはまさにそこです。ミスヒットしても飛距離がほぼ変わらず、曲がりは2分の1ですから!! もともと我々アマがガッツリ芯を食うのは、ラウンド中1回あればいい感じですよね。だったら、ミスヒット時にいかに飛距離ロスを低減し、かつ真っ直ぐ飛ばせるかというのがこのD-1マキシマのコンセプトなのです」

シャチョウさん、これ、スゴいよ~!!


そんなわけで、実戦投入。社長さんは何を思ったのか、「今日はチャンピオンティ使用ですから!!」って。スコアカードを見てみると、アウト3,537y、イン3,670yのトータル7,207y。コースレート72.6で、グリーンはマスター室前表示は10.5フィート。笑ってまうわ・・・!!

D-1マキシマ タイプDは金谷多一郎プロとご一緒させていただいたアウトで投入。ボールはブリヂストンスポーツ「X-01」使用。
RYOMA KANATANI2.JPG

レンジでは何の問題も無かったのに、いきなり左にド引っ掛けでOB。ガーン。距離の長さに力み、金谷多一郎プロに緊張ですかね(笑)

ショート以外すべてドライバーを使用。EAGLE VISION-ez VOICE-の地点登録で飛距離を計ってみましたが、平均飛距離は253.71y。最大飛距離は9番429yやや打ち下ろしミドルでの274y、最短飛距離は8番416yやや打ち上げで右ドッグレッグミドルでの238y。ヒールヒット気味でも、ほぼ240yキープにマジでビックリですわ!

打感は芯を食えばかなり柔らかめで、とにかく分厚いインパクトです。フェースがボールを一端受け止めてはじき飛ばしているような感じ。とはいえ、ボクの場合ヒールヒット気味が多かったですが、ヒールヒットすると打感は若干硬く感じます。音はやや高めですね。これは社長さん情報ですが、1秒に10万コマ撮影できる超ハイスピードカメラでインパクト計測すると、従来モデルに対してインパクト時間自体、実際に15%長くなっているようです。

弾道は高弾道。球はメッチャ上がります。が、スピン量が少ないので、とにかく打ってから球が落ちてこないんですよね。弾道を目で追っているととにかく球が落ちてこないので、「いつまで見てるの?」って突っ込まれちゃうほどでした(笑)

出球傾向ですが、ボクのスイングでもほぼストレート。腕の問題でやや打ち出し方向のバラケはありますが、とにかく曲がりません。実際のラウンドで使った感覚としては、ボール1個くらいのズレはなんの問題もなしでした。

シャフトですが、このツアーAD MX-Dは先端が若干走る感じ。フレックス的にも、Sですが適度にしなりも感じ、トルクも適度にあるので、ボクは結構好きですね。

RYOMA D1 MAXIMA D DATE .JPGゴルフ体験主義的には、いつものメトログリーン東陽町でのデータ比較もしておきたかったので、試打クラブをそのままお借りして帰り道で早速試打。

ヒールヒットの原因ですが、最近どーも悪い癖でクラブヘッドを真っ直ぐ前に出そうとしてしまうクセが付いたようで、今まで右手を返していたクセが今はグリップをそのまま前に出してしまうクセを自覚しています。そのせいか、ボール1個くらいヒールよりでヒットするようになってしまいスライスというのが最近のミスの傾向だったりします。ショットマーカーを使ってみると、やはりヒールヒット気味。その辺を意識して試打したGST-3Bの5球平均データは、HS46.0m/s、初速66.3m/s、飛距離240y、ミート率1.44で、ベストは写真の通りでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS44~45m/s以上は欲しい感じです。クラブ性格的には、オートマチックにつかまえてくれるタイプ。スイングタイプ的にはかなり受け入れ間口が広いモデルで、ボクレベルの叩くタイプならタイプDで充分かもしれません。よりメリットがあるのはスライサーだと思いますが、とにかくオールマイティです。何より、ミスヒットしてこの飛距離と直進性はヤバイですわ~!! 

1本9万4500円(店頭予想価格)とちょいと高めな価格帯ですが、これだけのこだわりとテクノロジーが詰まっていれば、この値段も納得。いわゆるプレミアムモデルですが、本気ゴルファーならこのD-1マキシマにこの値段を払っても、値段以上の満足感を味わえると思います!! 試打会が充実しているので、ぜひ1度お試しください!!

<リョーマゴルフ「リョーマD1マキシマ タイプD」ドライバー>
■KAZ'sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:10
■ヘッド:高強度チタンTX
■シャフト(重量/トルク/調子):MX-D(6S=63g/3.8、5S=55g/4.5、SR=48g/4.7、R=45g/4.8、R2=44g/5.0/中調子、L=42g/5.8/先調子)
■価格:オープン価格(店頭予想価格1本9万4500円)
■発売予定:2013年4月24日(一部デパートで先行発売中)

(試打 - リョーマゴルフ)

コメント(7)

リョーマゴルフの社長さん。私が住んでいる、高知県の生まれだと思います。
一度、打つ価値がありそうですね。
残念ながら、しばらく、ゴルフ出来ませんが。
左足親指の先半分骨が砕け入院中です。
スマートホンから投稿しました。

バックティで周る機会が多くなり飛距離不足を感じている今日この頃リョーマの新作、興味有りです。
パンフレットでは通常のDR+15Yくらい、本当かな?とおもいながら、試打会に行きたいのですが時間合わずまだ行けていません。
KAZさんが最長飛距離だったブリジストンGRと打ち比べてみたいです。

かけさんさん
どーもです。
おっしゃる通り、谷本社長さんは高知出身なので、リョーマゴルフと名付けているようですよ。ぜひ、1度試して欲しいのですが、しばらくダメそうですね・・・

無理して身体を痛めるのもなんですから、ゆっくり養生してください。クラブは逃げないので!!

金次郎さん
どーもです。
GRはボクのスイングにドンピシャだった可能性が高いと思いますが、リョーマは平気点が高いと思います。芯を外しても飛距離が確保されているのを体感できるモデルって、希少だと思います。もちろん、万人に合うとは思いませんが、ボクが打った限りでは間口は広いモデルだと思うので、ぜひ機会を作って1度試してみて欲しいですね。

毎日楽しみに拝見しています。はじめてコメントさせていただきます。
当方飛距離200ヤード程度のゴルファーですが、このドライバーで飛距離アップ期待できると思われますか?
やはりKAZさんのように、叩ける人でなければ効果は少ないでしょうか?
ご見解をお聞かせください。

星さん
どーもです。
スイングも知らずに乱暴な言い方に聞こえるかもしれませんが、飛距離アップは期待できると思います。

今回のリョーマは、ミスヒットしてっも飛距離ロスの低減を抑えるということが主眼なので、ヒッタータイプだからということではないとボクは思っています。

とはいえ、リョーマは高いのではい分かりましたで買えるドライバーでもないと思います。その辺はメーカー自身も意識しているのかどうかはわかりませんが、とにあっく試打会に力を入れています。今使っているドライバーを持っていって、打ち比べれば、その差を体感できると思いますので、ぜひ1度試打会を体験してみてください。お近くで試打会が無い場合、確か試打クラブのレンタルもやっていたはずですよ!

ご丁寧な返信有難うございました。
『こんな質問されても困るだろうな…』と思いつつ、あまたのクラブを打たれているKAZさんのこと、どんなことでもご意見を伺いたく思い、質問させていただきました。
そうですね。「ダメもとで買ってみるか!」という値段でもありません。レンタルの件、ホームページで確認できました。
コースで打ち比べれば一番わかりやすいですね。その方向で考えてみます。
どうも有難うございました。

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