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KAZ 69年1月19日生まれ45歳。身長173cm、体重83kg。ゴルフデビュー98年10月。05年夏オフィシャルハンディ取得。現在は『9.6』。ヘッドスピード平均45m/s。持ち球はドローと言いたいところだがフック。好きなクラブはAW。一応、日刊スポーツ社員のサラリーマンゴルファー。ツイッター@kazkawata

東邦ゴルフ「匠」ウエッジ

13年02月01日 [00時00分]

どーもです。

TOHO WEDGE MAIN.JPG大阪のゴルフ好きな先輩から、「おもろいウエッジ送るから、試したってや~!」と連絡がありました。どんなウエッジがくるのかワクワクしていたら、どこぞで見たことあるようなバックフェースのウエッジが届きました。東邦ゴルフといういわゆる地クラブのようですが、驚いたのはその値段。な、なんと1本3150円!? 激安クラブでおなじみのアメリカンクラブよりも安いなんて・・・

ボクはこのメーカーは全く知りませんでしたが、webで調べてみると「定価2万円が85%オフで3000円」と・・・。突っ込みどころ満載ですが、何はともあれ見た目から行ってみましょう。見た目は58度モデルです。

「匠」の文字が新鮮ですが、デザイン的には・・・!? ねぇ(汗)
TOHO WEDGE BACK.JPG

フェースは丸形といえるでしょうが、ネック側の懐が高めなのでややボクシーな印象も受けます。
TOHO WEDGE FACE.JPG

ソールはややワイドな印象ですね。リーディングエッジにやや丸みがつけられているのも特徴的ですね。また、トレーリングエッジが削られた、ダブルソールになっていました。
TOHO WEDGE SOLE.JPG

ネックはほぼストレートで、ハイバンスモデルに見えます。
TOHO WEDGE SIDE.JPG

構えてみるとこんな感じ。顔つきは悪くないのですが、丸顔系なのになぜか角っぽい印象を受けてしまうんですよね。トップラインネック側付け根の削り方のせいですかね?
TOHO WEDGE TOP.JPG

今回試打したのは、日本シャフト社製のオリジナルスチールシャフト「NS CI-110」(フレックス不明)装着の52度およびスチールシャフト「NSPRO950GH」Sフレックス装着の58度モデル。52度モデルは、ロフト角52度、バンス角10度、ライ角64度、長さ35.45インチ、総重量450gで、バランスD1。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.9の中調子。58度モデルスペックは、ロフト角58度、バンス角14度、ライ角64度、長さ35インチ、総重量447gでバランスC9。シャフトスペックは、重量110gで後は未確認です。

まずは、いつもの東京・メトログリーン東陽町で、2ピースボールで試打。重量的には、ボクにとっては両者とも軽めですが、その重量以上にヘッドが軽いのか、スイングバランスが軽めな方が気になりました。ボクの好みですが、さすがにもうちょいヘッドを感じて打ちたいですね。

まずはフルショットですが、ともに思った以上に距離が出ちゃっていました。52度で100yグリーンをオーバー。アレレッ!? です。自分のXツアーウエッジではここまで飛びませんからね・・・。原因ですが、ボクの推測は総重量。軽いからいつも以上に振れちゃっているのはないかと思います。58度も通常80yほどですが、軽い&ハイバンスの相乗効果か、100yまで飛んじゃっていました。

続いてハーフショットですが、やはり問題は重量バランスでしょうね。前述通りですが、ボクの好みとしては短い距離であればあるほどヘッド重量を感じた方が打ちやすいので、そういう意味ではちょっとヘッドを感じづらかったです。10~15yのピッチショット、ピッチ&ランですが、これも同様でした。

改めて実感しましたが、ボクの場合ですが、ウエッジは総重量がやや軽くてもヘッドがある程度きいている方が振りやすさを感じるようです。そういう意味では、残念ながらこのウエッジはボクには合いませんでした。

とはいえ、この重量、スイングバランスのウエッジを必要としている層も確実にいるでしょう。特にカーボンシャフトの軽量モデルを使っている方にとっては、重量的にはいいかもそれません。NSPRO950GHモデルならバランスもD1は出ているようなのでヘッドを感じたい方はNSPRO950GH、逆にあまりヘッドを意識しないのであればCT-110でもいいでしょうね。ヘッドはやや軽めのようなので、グリップと合わせてバランスを調整してみるといいでしょう。

今回ボクが試打した限りでは、HS40m/sあたりで総重量が軽めかつスイングバランスも軽めのアイアンを使っている方にオススメです。性格的にはオートマチックに打てるウエッジだと思うので、レベル的にはエントリー層から100切りレベル、そしてショートゲームをシンプルに考えたい方向けでしょうね。

1本3000円という価格は、ウエッジをそろえるにあたりお財布にも超優しい価格です。でも、気になるのは売り方。なぜ、1本2万円が3000円なのか? 善意に解釈すれば、地クラブメーカーならではの販売戦略として、自信のある自社製品を安価で使ってもらうことでほかの商品を手に取ってもらう呼び水にするという方法なのかもしれません。でも、これはきれいごとかもしれませんが、自信のある製品ならなおさら自信のある価格で勝負してほしいですよね。このウエッジを必要としている層は確実にいるのだから、二重価格で変な懐疑心を与えるよりも、最初から割り切った価格にすればいいのに・・・と思った次第です。

<東邦ゴルフ「匠」ウエッジ>
▽スピン性能:8▽操作性:7▽抜けの良さ:8▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ニッケルクロムモリブデン綱
■ロフト&バンス:50/8、52/10、56/16、58/14、60/13、64/12
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト=NS CI-110、 NSPRO950GH、ダイナミックゴールド。カーボンシャフトあり。
■価格:CI-110装着モデル1本3150円、NSPRO950GH、ダイナミックゴールド装着モデル1本5250円。カーボンシャフトモデル1本6300円。

(試打 - その他)

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