2009年10月29日
乗ってなくてもまたコケた…愛車よゴメン
自転車は支えるものがないと倒れる…。前回、体を張って実証したコヤジです。しかし、本当に見事な転倒でした。「予算必達!」と日々迫り来る局長に逆らえても、自然の法則には逆らえません。
転んでふと、思い出したのが「自転車遅乗り競走」です。幼少時代、住んでいた岐阜の町民運動会で必ずといっていいほど行われる人気の競技。距離はさまざまですが、自転車に乗ってだれが一番遅くゴールにたどりつくか? という単純な競技です。これが結構、難しいのです。
もちろん、足が地面についたら失格。ママチャリにまたがったおじさん、おばさんたちがお尻を浮かせ、ペダルに体重を掛けながら、自転車が倒れないように踏ん張ります。そして徐々に前に進みます。時には静止して、ライバルと我慢比べ。観客のボルテージも最高潮に達する瞬間です。最初からあきらめて、一気に自転車で駆け抜け、笑いをとる大人も。「倒れないように自転車を止めるのは大変なんだなぁ~」と、幼心にも感じたものでした。
さて、今回の命題です。このコラム掲載にあたり、電メおやじの石井さんから言われたのが「自転車の写真をくれ!」でした。肝心の愛車の撮影を忘れていたので、デジカメを持って定番となった荒川沿いサイクリングコースに向かいます。
葛西臨海公園の観覧車が見える荒川河口付近を皮切りに、青々とした芝生が生える河川敷などでシャッターを切ります。早朝6時台。だれにも邪魔されることなく、あちらこちらで愛車にポーズを取らせます。が、最も困ったのは、自転車を支えるスタンドがないため、自転車を固定できないことです。
以前、イケメン店長のいる近所の自転車ショップでスタンドのことを相談しました。「ロードバイクの場合、ほとんどスタンドはつけませんね」と店長。一番の理由は、見た目のようです。「私をスキーに連れてって」世代のコヤジは見た目重視ですから、当然スタンドはつけませんでした。

あちこちで愛車を撮影するが、いまいち見栄えがよくない
しかし、1人での撮影ですから、困った困った。ベンチやフェンス、公園に無造作におかれた石などを支えに撮影しますが、やっぱり見栄えがよくありません。「カタログのように写ればなぁ…」。場所をかえて、さらなる挑戦が続きます。これでも写真部希望でした。希望で終わりましたが…。堤防上の道に移動して、なんとか自転車が支えられそうな場所を見つけ、堤防の下から、真横から、そして遠目から。出勤前なのにフル活動です。
しかし、愛車の「自然体」を意識するあまり、やってしまいました。自然に、自然に、愛車をギリギリまでひとり立ちさせ、シャッターを押そうとした瞬間です。微風に押された愛車は、左に横転し始めました。慌てて駆け寄りましたが、間に合いませんでした…。すぐさま愛車を抱き寄せますが、左ハンドルのグリップ部分が少しはがれています。「ゴメン」。申し訳ない気持ちでいっぱいのコヤジに対し、むちゃをさせた愛車は何も答えてくれませんでした。

愛車転倒の瞬間! あ〜、やっちまった…
電メおやじの石井さんに、すぐさまこの事を報告です。「ペダルが支えになるように、うまく使わないといけないな!」とアドバイスを受けましたが、無念です。ちなみにネットを検索していたところ、クランクを差し込んで自立させるポータブルスタンドを発見しました(http://www.topeak.jp/stand/tol15600.html)。
「備えあれば憂いなし」。写真撮影ひとつとっても、自転車の特性を知らねばいけません。勉強の日々が続きます。もちろん、苦難とともに…。
【電子メディア局 横山元保】
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コメント:2件
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さっそく第1回から熟読させていただきました。
機会を作って一緒に走りましょう!
投稿者 いそ : 2009年11月10日 12:36
>いそ さま
初回から熟読ありがとうございます。
いそさんとはロッテ記者時代にスクープ合戦をした仲でしたね。
こんなところで、7年ぶりに再会できるとは……。
ぜひ、一緒に走りたいです。
投稿者 コヤジ : 2009年11月13日 18:14