2009年10月29日
片山右京連続リタイア!「情けねぇーー!」
若いころのように無茶はできないね。先週のレースで全身がつってリタイアしたのに続いて、なんとジャパンカップのオープンクラスでもリタイヤしてしまった。
この前も書いたけどF1以外(笑)でリタイアするなんてなかったのに、なんと2レース連続のリタイア。もう、悔しいーー! 情けねぇーー! 先週のレースで全身がつったんだけど、1週間あれば体力は戻ると思っていたのに…。
実はウォームアップから嫌な予感だった。身体が鉛のように重い。体温が上がってくれば身体が動いてくるはずなんだけど、今回は全くダメ。「やばいなー」とは思ったけど、せっかくのジャパンカップでしょ。ずっと楽しみにしてきたわけだから、思い切ってスタートした。
ところが、具合は悪くなる一方。たまらず、1周14・1キロのコースを5周+10・3キロの80・8キロで競うレースなのに、半周くらいでリタイヤしてしまった。
結局、自分の体調管理の問題。風邪で解熱剤を飲んでいたのが敗因だ。体温を下げるクスリを飲みつつ、身体を動かして血流を増やそうっていう話だからね。そりゃあ、身体が悲鳴をあげるわけよ。次のレース「ツール・ド・沖縄」も迫っているから、しっかり休養をとって、自分の身体を作り直さなくちゃ。
さて、自分のレースは情けない結果だったけど、チーム(宇都宮ブリッツェン)は日曜日のメーンレースで大活躍。世界を相手にしたレースで、広瀬佳正選手が山岳賞を獲得した。僕はと言えば、チームカーのドライバーとして選手たちをサポート。トップレベルのレースを間近で見るチャンスに恵まれた。
中でも印象的だったのは日本人選手たち。互いに引っ張り合って、後ろからくる海外の強豪から逃げていた。本当は互いにライバルなのだが、世界の舞台ではひとつの共同体。すごく感動した。

コース上には応援のペイントが
でも、僕の役割はチームのサポートだから、完全にお客さんモードにはなれない。審判車の指示にしたがって、チームの選手にドリンクなどのサポートをしなくちゃいけないから、結構忙しかった。そんな中、沿道にはなぜか僕への応援フラッグがちらほら。同時に「右京ー!」という声援も。僕も自転車の世界に受け入れてもらえたってこと?
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
- 片山右京(かたやま・うきょう)
- 1963年(昭38)5月29日、東京生まれ。元F1ドライバー。91年、F1のラルースチーム(のちに会社名をヴェンチュリ・ランボルギーニに改める)と契約、92年、南アフリカGPでF1デビュー。93年からティレルに所属。94年3月、ブラジルGPで5位に入り、F1参戦3年目にして初入賞。この間の92年6月、「ル・マン24時間レース」にトヨタ車で出場もリタイア。96年12月、ミナルディに移籍したが、97年限りで引退を表明。F1通算95戦、最高成績は5位2回。その後はルマン24時間レース、全日本GT選手権、パリ・ダカール・ラリーに参戦。登山家としても活動、06年に世界第8位のマナスル(8163m)の登頂に成功するなど、8000メートル級の山14座を制覇することを目指している。登山のトレーニングで始めた自転車は同年、シマノもてぎレースの2時間エンデューロ2人クラスで4位。また07年にはエタップ・デュ・ツールを日本人トップで完走するほどのめりこんでいる。165センチ、56キロ。
最近のエントリー
- アスタナ、UCIの新要求にがけっぷち [25日10:56]
- ラジオシャックにライプハイマーら26選手 [25日09:57]
- 別府がアームストロングの新チームに移籍 [25日06:56]
- イタリア選手が20年の出場停止 [24日09:31]
- 深谷が男子スプリント17位/W杯自転車 [21日23:36]
ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは