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2010年3月26日

vol.14 たまリバー50キロ<下流編>

 コースガイドの第14回は「たまリバー50キロ」です。多くのサイクリストに多摩川サイクリングロード(通称「多摩サイ」)と呼ばれて親しまれている、大田区から羽村市までの多摩川河川敷などを利用したコースです。「たまリバー50キロ」と呼ばれるようになったのは最近で、東京都がコースの名称を募集し、2008年から「たまリバー50キロ」となりました。サイクリングだけでなく、ウォーキング、ランニング、散策などを通じて、人々が健康づくりに集う東京の新たな名所にしたいと、都は看板の設置などの整備を進めてきています。

 日本を代表するサイクリングロードですが、休日などは歩行者やゆっくり走る自転車も多いので、大河川の景観を楽しみながらのんびり走りましょう。スピードの出し過ぎは禁物ですよ。常に歩行者優先の意識を忘れずに−−。

 <下流編>では、多摩川の羽田空港寄りにあるゼロポイントから、多摩水道橋までの約23キロを紹介します。

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多摩川0キロ地点

<コース実走2010年2月上旬>

※エリア 東京都大田区、世田谷区、神奈川県川崎市(ここまで下流編)、東京都狛江市、調布市、府中市、国立市、立川市、日野市、昭島市、福生市、羽村市
※コース 東京モノレール、京浜急行・天空駅〜多摩川ゼロポイント〜多摩リバー左岸〜丸子橋で右岸〜登戸茶屋〜多摩水道橋(ここで左岸へ=ここまで上流編)〜多摩水道橋で左岸〜羽村・たまリバー終点
※距離 約53キロ(一部ダート)
※高低 なし
※難易度 ★☆☆☆☆

tamariver_map.jpg

◇印刷用の地図はこちら


●天空橋駅

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 スタートは京浜急行と東京モノレールの天空橋駅。スタートし、道なりに左へ曲がってまずは羽田空港方向へ向う。途中、トンネルがあるので歩道走行が推奨。トンネルを抜け、最初の信号を渡りしばらく進み、少し開けた堤防付近へ出る。

●多摩川河口から上流を臨む
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 正面には多摩川の広い河口と海。そして飛行機の着陸シーンを間近に見ることができる。このあたりが多摩川の0キロ地点。通称「ゼロポイント」で、上の写真のどこかに冒頭の標識がある。宝探しの気分で探してみては−−。

●東京モノレール
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 さあ、いよいよ多摩川ゼロポイントから、53キロ先の羽村目指してスタート!

●穴守神社の鳥居
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 トンネルを抜けて直進すると、穴守稲荷の大鳥居にぶつかる。

 この大鳥居は昭和初期に建立。終戦とともに進駐してきた米軍によってこの一帯の建物はすべて取り壊されたが、この大鳥居だけはそれを免れた。施設が日本に返還され東京国際空港として再出発した後も生き残り、羽田空港の象徴として親しまれた。東京国際空港沖合展開事業の際には撤去となる運命にあったが、元住民の声によりここに移設された。 

●弁天橋
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 弁天橋の信号を左折。海老取川沿いの細い道を走り、多摩川左岸に出る。ここはまだ市道で、サイクリングロードではない。

●羽田水門手前
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 多くの釣り宿が立ち並ぶ先から、歩道が始まる。中央奥に見えるのが、1988年竣工の羽田水門。だが、ここもまだ「たまリバー」ではなく、単なる遊歩道。ここを入っていく。

●海から2キロ地点
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 首都高速をくぐると「海から2キロ」の標識。これは、左岸だけでなく、神奈川県側の右岸にも立てられている。向こうに見えるのは大師橋。河口から最初の橋だ。

 このまま左岸を進む。右岸にもサイクリングロードはあり、河口は多摩運河にぶつかるまで続いているが、そこで行き止まりとなる。また、新六郷橋と「海から7キロ地点」の間は、途切れている。気持ちよく走りたいなら下流は東京側がベストだ。

●たまリバー起点付近
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 大師橋を過ぎてしばらくすると、いよいよ「たまリバー」の起点となる。以前は普通の車止めだったが、上の写真のように整備され通りやすくなった。といっても、自転車だけの道ではないので、必ず1列走行を守ってスローダウンして下さいね。

●大師橋緑地付近
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 左手には大師橋緑地、六郷橋緑地と続く。一気に開けた風景となり気持ちのいい区間だ。

●六郷緑地付近
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 サイクリングコースと歩行者用コースが分けられているが、厳密に守られているわけでもないので、走行には注意。

●六郷橋手前
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 六郷橋手前ではUターンし、S字を描いて河川敷へ降りる。たまリバーではこういう感じで橋をくぐるケースが大半を占めている。

●多摩川緑地付近
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 土手から降りて河川敷へ。左手には広大な多摩川緑地。野球場やサッカー場などが広がっている。

 この先、多摩川は多摩川大橋まで大きく蛇行している。

●丸子橋手前
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 ガス橋、JRの鉄橋をすぎると丸子橋が見えてくる。この先はダート区間となりサイクリングロードはないので、丸子橋を渡って右岸の川崎側へ。上の写真の右手の道を上る。

●丸子橋
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 右岸の丸子橋は立体交差となっているので、ここの信号を渡っても渡らなくてもいい。実走では信号を渡って丸子橋上流側の歩道を走った。丸子橋を通っているのは中原街道。

●多摩川右岸のサイクリングロード
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 サイクリングロードに入ると、右手に旧日本ハムの多摩川グランドが見える。かつてはイースタンリーグも開催されており、江川卓さん(元巨人=現野球解説者)も登板したことがある。このあたりで河口から14キロ地点。

●等々力付近
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 等々力付近には河津桜が植えられ、開花時には目を楽しませてくれる。ここから等々力緑地も近く、川崎Fの本拠地・等々力陸上競技場も目と鼻の先。

●二子橋手前
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 第3京浜を過ぎると、右手に二子玉川のビル群が見えてくる。東急田園都市線と国道246号が平行して多摩川を横切っている。

●二ケ領用水
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 二子橋、新二子橋と過ぎた先で、二ケ領用水にぶつかる。これをたどっていけば、久地円筒分水といわれる、水を下流の各地域へ正確に分ける分水桶があるが、今回は道なりに曲がって最初にある橋で対岸へ渡る。上の写真のように小さなスロープと階段なので押して行きましょう。

●20キロ地点
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 土手道をしばらく走ると20キロ地点。

●二ケ領せせらぎ館
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 やがて右手に「二ケ領せせらぎ館」が見えてくる。

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 ここは「多摩川エコミュージアムプラン」の運営拠点施設・情報発信センターで、多摩川流域の自然、歴史、文化を保全し継承していこうというものだ。綺麗なトイレもあるので、宿河原堰(せき)をながめながらのんびりしては、いかがでしょう。

●登戸茶屋
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 二ケ領せせらぎ館から少し走ると、通称「登戸茶屋」と呼ばれる所に出る。このあたりはたまリバー50キロの中間点の少し手前。小田急線登戸駅の近くだ。自販機があるので補給はここで。

 ここでサイクロングロードは分岐。ここを左へ。

●一般道へ
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 ここで一度、サイクリングロードから一般道へ上がる。

●多摩水道橋
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 すると、すぐに多摩水道橋となるので、ここを渡って左岸へ戻る。この道は世田谷通り。

●狛江ダート
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 多摩水道橋を渡って左岸のサイクリングロードへ入るが、ここは「狛江ダート」といわれる、今回のコースで唯一のダート区間。だが、しばらくすると舗装区間になる。

 ダート区間がどうしても嫌な場合は、登戸茶屋の前の道を直進する。多摩水道橋、河口から25キロ地点をすぎるまでは順調に進むことができるが、右手に上川原堰が見える先でサイクリングロードは途切れる。布田橋の信号で一般道へ出るのだが、この道は路肩がなく道幅も狭く、かなりの緊張を強いられる厳しい道。ここをしばらく走って多摩川原橋(鶴川街道)を渡って左岸に行くと、舗装されたサイクリングロードに出ることができる。ダート区間といっても短いので、できれば多摩水道橋を渡った方が安全だ。

 たまリバーの旅も半分ほどを過ぎたが、この先も気持ちいい道が続きます。(上流編へ続く)


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