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<title>コラム_サッカー：セルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」</title>
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<title>長谷部を高く評価／アジア杯予選</title>
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<summary type="text/plain">＜アジア杯最終予選：日本４－０香港＞◇１８日◇Ａ組◇香港 　０９年最終戦を終えて...</summary>
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<![CDATA[<p>＜アジア杯最終予選：日本４－０香港＞◇１８日◇Ａ組◇香港</p>

<p>　０９年最終戦を終えて、日刊スポーツ評論家のセルジオ越後氏（６４）と沢登正朗氏（３９）が、岡田ジャパンのこの１年を振り返った。沢登氏がＦＷ岡崎を今年のＭＶＰにあげれば、越後氏はＭＦ長谷部を高く評価。順調な強化ができていないという越後氏に対して、沢登氏はＷ杯本番に向けての手ごたえを口にした。</p>]]>
<![CDATA[<p>　越後　勝って当たり前の相手に、ダラダラした試合だった。シュートは枠に飛ばないし、ゴール前でチャンスがつくれない。大勝しても中身はない。１－０のままで終わった方が、反省できて良かったね。</p>

<p>　沢登　ホームの香港は元気がよく、難しい試合になるとは思いました。日本は運動量が少なく、攻撃のリズムも同じ。センターバックとＦＷが固定されて、チームに刺激がなくなっていることも心配です。</p>

<p>　越後　Ｗ杯前の大事な１年を締めくくるには、悲しい試合だよ。今年は最終予選も２位通過だったし、ドイツ大会からのレベルアップもなかったね。</p>

<p>　沢登　確かに予選はギリギリ。試合ごとの波も大きかった。ただ、サッカーの質の部分ではドイツ大会よりも上だと思います。予選に関して言えば、最大の目標はＷ杯出場ですから。</p>

<p>　越後　Ｗ杯出場権をとった後も、強化は進まなかった。国内ではボロボロの相手と試合をして、外に出てもいい結果は出せない。本番に向けて、手ごたえはなかったんじゃない。</p>

<p>　沢登　僕は手ごたえを感じた部分もありました。オランダ戦は０－３で負けたけれど、前半はいけるかもと思った。技術、戦術的にも負けていなかった。決定的なチャンスもあった。</p>

<p>　越後　強い相手を求めて出て行けば、それなりに得るものはある。でも、スポンサーのために国内でも試合をしなければいけない。協会やＪリーグが、もっと強化を真剣に考えないと。</p>

<p>　沢登　確かに、強い相手とできない悩みはある。でも、岡田監督は試合ごとに掲げたテーマに沿った戦いをしている。これは評価できますよ。</p>

<p>　越後　今年一番良かったのは長谷部。コンスタントに高いレベルでプレーしていた。ドイツで活躍しているだけのことはある。長谷部以外には目立つ選手はいなかったね。</p>

<p>　沢登　今年の収穫は岡崎ですよ。何しろ結果を出している。反転のうまさ、相手ＤＦの裏を突くタイミング。周囲とも合ってきて、決定機も多くなっている。</p>

<p>　越後　ただ、岡崎はＷ杯レベルの相手から点をとっていない。本人も勘違いしないことだ。もう本番まで新しい選手も出てこないだろうし、岡田監督も入れる気はないんだろう。だから、今の選手が頑張るしかない。</p>

<p>　沢登　僕は徳永に期待しています。長友や駒野もいいけれど、スピードとパワーもあるし、守備面では上でしょう。それから、東京のＦＷ平山ですね。本番では高さが絶対必要。来年に向けて、期待しています。</p>]]>
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<title>あまりにひどい試合／親善試合</title>
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<summary type="text/plain">＜国際親善試合：日本５－０トーゴ＞◇１４日◇宮城ス...</summary>
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<![CDATA[<p>＜国際親善試合：日本５－０トーゴ＞◇１４日◇宮城ス</p>]]>
<![CDATA[<p>　あまりにひどい試合、とても残念だ。サッカーを知っているファンなら、ハーフタイムで帰ったよ。そのくらい、トーゴはレベルも低く、戦う気もなかった。１０点とってもおかしくない試合では強化にならない。テストもできない。これなら無理に試合などせず、練習していればよかった。</p>

<p>　予選免除のアジア杯３位に入れずに強いられた香港戦、スポンサーのためにやったスコットランド、トーゴ戦。この１週間はノルマを消化しただけ。興行はもう十分で、強化をしてほしい。今回の収入で海外へ出ること。アウェーで強豪と戦うための金稼ぎなら、この試合も意味があるよ。</p>

<p>　ギャラをもらいに来るだけのチームには、日本協会が強い態度で接することだね。国内試合で「ベストメンバー」にこだわる会長なのだから、国外にも厳しくするべき。こんな試合をやらされて一番かわいそうなのは、選手たちだよ。（日刊スポーツ評論家）</p>]]>
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<title>主力と組まなきゃテストにならない／親善試合</title>
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<summary type="text/plain">＜親善試合：日本２－０スコットランド＞◇１０日◇日産ス...</summary>
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<![CDATA[<p>＜親善試合：日本２－０スコットランド＞◇１０日◇日産ス</p>]]>
<![CDATA[<p>　過密日程の中でノルマをこなすだけの試合だった。どちらもベストメンバーではない２軍同士。終盤に日本の良さが出たのは相手が疲れたからだし、相手の攻撃が悪すぎて守備のテストにもならない。勝ったとはいえ、相手はＷ杯を逃したチームの控え。これでベスト４に行けるなどと錯覚しないことだ。</p>

<p>　今回は新戦力のテストが目的だったはず。新しい選手を見たいなら、ベストメンバーの中で試さないと意味がない。森本はパスの受け手、パスを出す中村俊と一緒に使わないと、見極めはできないはずだよ。石川も同じ。本田だってゴールはしたけど、控え組であることには違いないんだ。</p>

<p>　次のトーゴ戦では、本当の意味でテストをしてほしい。森本や石川が、どこまでできるかを見てみたい。それにはトーゴがベストメンバーで来てくれること。スコットランドのようにガラリとメンバーが変わるようなら、次もテストにはならないね。（日刊スポーツ評論家）</p>]]>
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<title>スコットランド戦にベスト布陣当てるべき／アジア杯予選</title>
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<modified>2009-10-09T02:20:45Z</modified>
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<summary type="text/plain">＜アジア杯最終予選：日本６－０香港＞◇８日◇Ａ組◇アウスタ...</summary>
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<![CDATA[<p>＜アジア杯最終予選：日本６－０香港＞◇８日◇Ａ組◇アウスタ</p>]]>
<![CDATA[<p>　大勝したけれど、これで良かったと思ってはいけない。レベルの差が激しすぎたし、終盤の香港は明らかに足も止まっていた。細かく見れば、ミスもかなりあった。アジア杯（０７年）の４位で、予選免除（３位以内）されなかったからノルマになった試合。来年に向けて強化になったかと言われれば、疑問だな。<br />
　岡田監督は「公式戦だから」とベストメンバーで臨んだ。まじめな監督らしいけど、それで良かったのかな。確かに１０日は親善試合だし、スコットランドはＷ杯予選で負けてモチベーションもない。メンバーも落ちる。それでも、世界と戦うことを考えたら、スコットランドにベストメンバーを当てるべき。今からアジアレベルとやっても、意味はない。<br />
　アジア杯で優勝していれば、コンフェデ杯で世界に挑み、今も欧州や南米相手に強化試合ができているはず。アジア杯の予選があるというのは、まだアジアの中で世界にチャレンジする立場が与えられていないということ。オシム監督時代のアジア杯４位という「負の遺産」を、岡田監督が清算しなければならない。Ｗ杯までの時間を考えれば、本当にもったいない。（日刊スポーツ評論家）</p>]]>
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<title>４強どころか１次Ｌ突破難しい／親善試合</title>
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<modified>2009-09-06T01:48:29Z</modified>
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<summary type="text/plain">＜国際親善試合：オランダ３－０日本＞◇５日◇オランダ、デグロールシュ・フェステ・...</summary>
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<![CDATA[<p>＜国際親善試合：オランダ３－０日本＞◇５日◇オランダ、デグロールシュ・フェステ・スタジアム</p>]]>
<![CDATA[<p>　オランダとの差は、あまりに大きかった。リードされて迎えた終盤、いくら追いかけ回してもボールが奪えない日本の選手たちは、惨めだった。まずベスト４という目標を忘れること。こんな試合をしているようでは、狙う権利はないよ。今のままでは１次リーグ突破も難しい。まあ、それが分かったことが一番の収穫。</p>

<p>　前半は良かったという人もいるかもしれないが、サッカー好きから見れば「プアな試合」だ。オランダは次（９日）のスコットランド戦を考えてか、無理をせずに様子を見ている感じだった。日本は攻めたように見えるけれど、本当に決定的なチャンスはなかった。ＦＫも１本だけだった。つまらない前半だった。</p>

<p>　日本は試合開始から全力でプレスをかけたけれど、これでは９０分持つわけがない。後半の途中からは足が止まり、プレスがかからなくなった。オランダは日本の運動量が落ちるのが分かっていたから、あえて前半は出て来なかった。後半になって攻めてきた。Ｗ杯ドイツ大会のオーストラリア戦（終盤の３失点で逆転負け）を思い出したよ。</p>

<p>　オランダは終盤、内田のサイドが崩せると分かってからは、９９％そこを狙ってきた。これが経験の差。日本は強い相手との試合経験がなさ過ぎる。ドイツ大会後も、格下やメンバーがそろわない相手との試合で強化を怠ってきた。３年間、いったい何をしてきたの。</p>

<p>　前半から全力でプレスをかけても、世界を驚かせることはできない。終盤足が止まることは、もう世界中が分かっているからね。オランダで活躍する本田は何もできなかったし、両サイドバックの守備も不安。選手選考を白紙に戻し、今のチームスタイルも考え直した方がいい。もう本番まで時間はないんだから。（日刊スポーツ評論家）</p>]]>
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<title>岡田日本メンバー白紙だ／Ｗ杯予選</title>
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<modified>2009-06-18T00:52:51Z</modified>
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<summary type="text/plain">＜Ｗ杯アジア最終予選：オーストラリア２－１日本＞◇１７日◇Ａ組◇オーストラリア・...</summary>
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<![CDATA[<p>＜Ｗ杯アジア最終予選：オーストラリア２－１日本＞◇１７日◇Ａ組◇オーストラリア・メルボルン</p>]]>
<![CDATA[<p>　残念な結果だった。セットプレーでゴールし、それを守り抜くのが今の日本の勝ちパターン。しかし、守りきれなかった。そこにオーストラリアと日本との差がある。チャンスはつくったとかポジティブに言うけれど、そこに根拠は何もない。勝ち点差５という大きな差をつけられての２位。それが、今の日本の現実なんだ。</p>

<p>　日本は前半リードした後も、同じサッカーだった。オーストラリアは後半になってリズムを変えて攻めてきた。彼らには状況によってプレーを変えるうまさがあるが、日本にはない。日本の選手は決めごとは忠実にこなすけど、決められたこと以外はできない。自分の意思で動くのは闘莉王ぐらい。でも、彼はブラジルで育った選手だからね。</p>

<p>　チームの置かれた環境も違った。日本はＷ杯出場を決めてノルマを達成したようになったけれど、オーストラリアは１位突破を狙っていた。ピム監督は「守備的でつまらない」と批判されていた。クビをかけて、周囲を納得させる結果を出さなければならなかった。この試合にかける意気込みが最初から違ったよ。</p>

<p>　３年間で何も変わらなかった。このまま続けても、１年で進歩する可能性はない。ベスト４なんて言ってられないよ。中沢がいないだけで勝てない空中戦、相変わらずシュートが打てない攻撃陣。日本にはもっといい選手もいるはずだ。敗戦は、選手選考から白紙に戻し、チームをゼロからつくり直すきっかけになる。反省がなければ、またいつもの繰り返しだよ。（日刊スポーツ評論家）</p>]]>
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<title>目標修正せよ</title>
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<modified>2009-06-11T01:54:24Z</modified>
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<summary type="text/plain">＜Ｗ杯アジア最終予選：日本１－１カタール＞◇１０日◇Ａ組◇日産ス...</summary>
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<![CDATA[<p>＜Ｗ杯アジア最終予選：日本１－１カタール＞◇１０日◇Ａ組◇日産ス</p>]]>
<![CDATA[<p>　あまりにプアな内容。何もなかった。ウズベキスタン戦が悪かったから今度こそはと思っていたけれど、それ以上に悪かった。コンディションが悪すぎて、ミスも多い。負け試合だった。主力を欠いたカタールの決定力不足と、ＰＫをとられた中沢のプレーにイエローカードを出さなかった主審のおかげで助かった。本来なら、２度目の警告で中沢は退場だった。</p>

<p>　日本もレギュラーを何人か欠いていたけれど、選手が代わっても一定のレベルにあるのが代表チーム。ホームで１勝（３分け）しかできないのもひどい。これでは「世界を驚かす」というスローガンも信頼性がないね。ベスト４が目標と言うけれど、希望と現実の差は大きい。今のままなら、目標の修正が必要だよ。</p>

<p>　この２試合の宿題は、次のオーストラリア戦に勝つことでしか取り戻せない。相手は７試合で失点０。このグループで最強なのは間違いない。でも、そこに勝たないとＷ杯本番で戦えるわけがない。２位で南アフリカに行くのなら、本当に行くだけになっちゃうよ。（日刊スポーツ評論家）</p>]]>
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<title>負けて見つかるものがある</title>
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<modified>2009-06-08T00:55:53Z</modified>
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<summary type="text/plain">　これからが、南アフリカへの本当の勝負。１年間でどういう「足し算」ができるかが、...</summary>
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<![CDATA[<p>　これからが、南アフリカへの本当の勝負。１年間でどういう「足し算」ができるかが、大事なんだ。まずは強い相手と試合をすること。メンバーをそろえた強豪と対戦して負ける。その中から通用すること、足りないことを見つける。キリン杯のように中途半端な相手と試合しても、強化にはならない。それには、協会が動くことだ。岡田監督がいくら「強いところと」と望んでも、試合を決める協会が本腰を入れないと。</p>]]>
<![CDATA[<p>　ジーコ監督は「世界を驚かせる」と言ったし、反町監督は「メダルを取る」と宣言した。ダメだったのは監督の責任だけじゃない。弱い相手とやって「日本は強い」と錯覚しただけ。このままじゃ、４年前と何も変わらないよ。今の代表には進化が見られない。本番で対戦する相手は、ウズベキスタンより確実に上。出るだけでは、もう誰も満足しないよ。南アフリカで勝つために、本当に大切なのはこれからなんだ。（日刊スポーツ評論家）</p>]]>
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<title>２位通過なら監督交代検討を</title>
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<modified>2009-06-04T04:15:59Z</modified>
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<summary type="text/plain">＜セルジオ越後・沢登正朗「２番勝負」：（２）＞ 　Ｗ杯最終予選３連戦を前に、セル...</summary>
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<![CDATA[<p>＜セルジオ越後・沢登正朗「２番勝負」：（２）＞<br />
　Ｗ杯最終予選３連戦を前に、セルジオ越後氏（６３）と沢登正朗氏（３９）は「全勝」を日本代表のノルマに掲げた。日刊スポーツ評論家による「２番勝負」の第２回。来年６月に南アフリカで開幕する本大会まであと１年、岡田ジャパンが目指す４強入りのためにも、この３試合の重要性を強調した</p>]]>
<![CDATA[<p>－Ｗ杯出場が決まれば、いよいよ本大会に向けての強化が始まります</p>

<p>　越後　まずウズベキスタン戦から始まる３連戦が大切。１位で本大会に行くには、３連勝しかない。１位で勝ち上がれないようでは、Ｗ杯では戦えない。チームの予選突破は２位までだけど、２位は監督の合格ラインじゃない。１位なら岡田監督で（南アフリカに）行くのは大賛成だけれど、２位なら本大会も岡田監督でいいのかという議論が必要になるね。</p>

<p>　沢登　確かに１位で行かないと意味がないですね。たとえＷ杯出場が決まっても残りの試合が重要。目標はＷ杯出場ではなく、Ｗ杯で勝つことですから。そのために、アジアの中でできることをきっちりやる。カタール相手にはホームで力の差を見せつけないといけないし、オーストラリアにも勝たないと。結果はもちろん、内容も問われます。</p>

<p>　越後　特に最終戦は絶対に勝たないと駄目。ドイツ大会はオセアニア代表のオーストラリアに負けたから１次リーグで敗れた。それ以来、勝っていない（１ＰＫ戦勝ち含む２分け）のだから、今回はチャンス。勝ってＷ杯に行かないと、ドイツ大会と変わらない。それでは行く意味がなくなる。</p>

<p>　沢登　移動もあって厳しい３連戦になるけれど、いいコンディションで臨むことです。若い選手にも出場機会があると思うし、その選手が活躍すれば選手層も厚くなる。人が変わっても同じサッカーができるように。チーム底上げのチャンスだから、大事にしたい。選手にとっては消化試合などないし、そう思っている選手もいないですよ。</p>

<p>　－Ｗ杯出場が決まったとしたら、その後の強化も重要になってきます</p>

<p>　越後　今、代表の試合は強化になっていない。外に出て、強いところとやらないと。いくら弱い相手に勝っても、それは力にならないね。強い相手にコテンパンにやられて、初めて何が足りないか見えてくる。ゴルフだって同じでしょ。いいショットの後は復習しない。ミスショットした後は、もう１度クラブを振ってみたりするじゃない。</p>

<p>　沢登　非常に分かりやすい例えですね（笑い）。確かに、ぬるま湯の中でやっていても駄目。厳しい環境の中で戦う。それが強化。国内でやっても、なかなかベストメンバーは来ない。ならば、アウェーの試合を少しでも多くする。Ｗ杯では主導権を握れる試合など少ない。いや、ないかもしれない。そういうシミュレーションをしておかないと、本番では戦えません。</p>

<p>　越後　日本はまだ強豪を呼べる立場じゃない。こちらから行って、金を払って相手をしてもらわないと。チャーター便なんて、まだ早い。その金をほかに使うんだ。出て行って、頼んで強国と対戦する。金はかかるけれど、そのためのスポンサーなんだ。協会も考えなければいけないよ。</p>

<p>　－Ｗ杯ベスト４という目標は可能でしょうか</p>

<p>　越後　無理、無理。まあジーコ監督もドイツ大会の前に「世界を驚かせる」と言ってたからね。絶対は<br />
ないけれど、今の日本は世界との差があり過ぎる。代表チームの実力以上に、組織の問題がある。Ｊリーグのレベルだって高くない。まずは、サッカー界全体が少しでも世界に近づくことが先決だろうね。</p>

<p>　沢登　僕も難しいとは思います。でも、目標は高く持った方がいいですから。日本がサッカーの質の部分で進化しているのは間違いない。ただ、当然世界も進化している。差が詰まったかと思えば、さらに開いていたりする。岡田監督のサッカーは悪くないと思う。もちろん、これから先が重要ですけれど。日本は技術的にはかなり高い。あとはスピード。パススピード、スピード持久力、判断のスピード。それを早くしないと。それから、ずる賢さかな。そういう点も経験していかないと駄目ですね。</p>

<p>　越後　もちろん、可能性がないわけじゃない。ただし、ピッチ上だけ頑張っても無理。本気で勝ちたいなら、何人もの優秀な外国人選手に日本国籍を取らせることまで考えないと。ドイツだって、フランスだって、世界中の国が当たり前のようにやっている。日本にもそれができるかどうか。世界の４強を狙うというのは、そういうことだよ。（聞き手　荻島弘一、藤中栄二）</p>]]>
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<title>岡崎で１－０</title>
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<modified>2009-06-03T06:25:45Z</modified>
<issued>2009-06-03T05:38:40Z</issued>
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<summary type="text/plain">＜セルジオ越後・沢登正朗「２番勝負」：（１）＞ 　－キリン杯で圧勝し、Ｗ杯出場の...</summary>
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<![CDATA[<p>＜セルジオ越後・沢登正朗「２番勝負」：（１）＞</p>

<p>　－キリン杯で圧勝し、Ｗ杯出場のかかるウズベキスタン戦を迎えますが</p>]]>
<![CDATA[<p>　越後　ベルギー戦のような試合にはならないのは間違いない。忘れた方がいいな。２月のオーストラリア戦は、ホームだったことで相手が引いてきた。直前のフィンランド戦がある程度はシミュレーションになった。でも、今度は違う。ホームのウズベキスタンは攻めてくる。相手が引いてしまったベルギー戦は、まったく参考にならないよ。</p>

<p>　沢登　でも、キリン杯でチームには勢いがある。相手はベストメンバーではなかったけれど、多少なりとも攻撃の形はできた。戦い方が見いだせたのはプラスですよ。もし大敗していたら、選手のモチベーションが不安。もちろん油断はよくないけれど、（負けて）下を向いてしまうと精神的にもよくないですから。</p>

<p>　越後　いや、勝ったけれど、２－０になった後の日本の内容はひどかった。相手を甘く見たし、プレーもだらだらしていた。トップ下の中村憲も、相手が引いたから機能しただけ。ウズベキスタンがプレッシャーをかけてきたら、自由にパスを出すことはできない。</p>

<p>　沢登　確かに前からプレスに来られたら、トップ下はポジションを流動的に変えられる選手の方がいいですね。ただ、ある程度ウズベキスタンが攻めてくれた方が、チャンスがある。背後のスペースを突けますからね。日本の課題は相手に引かれた時。攻めてきてくれるのは、決して戦いにくいわけじゃないですよ。</p>

<p>　－日本は、どんな戦い方をすればいいですか</p>

<p>　越後　闘莉王、玉田、大久保ら病み上がりの選手が多いのが心配。先発が９０分持たないのはハンディになる。誰を先発で使うかは、大きなカギを握るね。コンディションのいい選手を使って欲しいし、その意味で岡崎はおもしろい。相手も研究していないし、ドイツ大会予選時の大黒のような存在になれるよ。</p>

<p>　沢登　岡崎は動きの質がいいですからね。彼が飛び出した後に誰かが入るという連動もできている。今の日本には中村俊、遠藤、中村憲とパスの起点が三つあるけれど、問題は誰がパスを受けるかという点。岡田監督が誰を使うか分からないけど、大久保や玉田と比べて岡崎のコンディションは明らかにいいですよ。</p>

<p>　越後　本当なら、岡崎を先発で使うのが当たり前。調子がいいし、実際に点も取っているから。でも、オーストラリア戦でもベンチだった。直前のフィンランド戦で２点とるなど素晴らしいプレーをしたのにね。矢野もいいよ。岡田監督が自信を持って彼らを送り出せるかどうかだろう。</p>

<p>　－ずばり、ウズベキスタン戦のスコアを予想してください</p>

<p>　越後　１－０。勝つ可能性もあるし、負ける可能性もあるけれど、１－０で勝つのが一番いい。キリン杯では８ゴールしたけれど、ウズベキスタン相手に大量点を狙ってはいけない。勝ちを急がず、慎重に戦うこと。相手はオーストラリアやバーレーンをホームで圧倒した。負けたけれど、内容的には上だった。今回も、イケイケで来るのは間違いない。それに付き合わず、冷静に戦うことだね。</p>

<p>　沢登　僕もそう思いますね。危なげない試合をしてほしい。ゴールラッシュなど必要ないし、１－０で十分。アウェーの試合だし、試合を完全に支配するのは無理。高い位置からプレッシャーをかけ過ぎると、逆にＤＦラインの裏を狙われる。時には引いて守ることも必要になるでしょう。</p>

<p>　越後　完封することは大事。相手は引き分けでも３位の可能性がなくなる。Ｗ杯が消えるんだ。日本は引き分けだと１位が消えるけれど、まだまだＷ杯には行ける。アドバンテージがある状況を認識して試合を運ぶこと。無理はいけない。前線で追いかける田中達がいないのは守備面で不安だけれど、長谷部と遠藤の中盤の守備は安定しているから、しっかりと戦えば失点はしないと思うね。</p>

<p>　沢登　先に点を取られると焦るだろうし、戦い方も変わる。ボールをキープしていても、ロングボールを蹴り込むなどパワープレーのようになってしまう。先制されると苦しい。</p>

<p>　越後　日本が目指す世界４強のためには、ここで負けてはいけない。確実に勝たないと。ウズベキスタンに負けるようなら、Ｗ杯に行く資格はないよ。<br />
　沢登　僕もそう思いますね。確実に勝ってＷ杯を決めて、次のカタール戦、そして１位突破のかかるオーストラリア戦につなげてほしいですね。（聞き手　荻島弘一、藤中栄二）</p>]]>
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<title>強化にならぬ相手、見直す時期／親善試合</title>
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<summary type="text/plain">＜国際親善試合・キリン杯：日本４－０ベルギー＞◇５月３１日◇国立 　ベルギーは、...</summary>
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<![CDATA[<p>＜国際親善試合・キリン杯：日本４－０ベルギー＞◇５月３１日◇国立<br />
　ベルギーは、あまりにひどかった。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　点を取られても攻めてこない。ウズベキスタン戦のシミュレーションにもならない。試合の終盤にスタンドでウエーブが起きたのも、ファンが試合に飽きたから。イベントとして良くても、強化としては何も役に立たなかった。</p>

<p>　ベルギーは多くの中心選手が来ていなかった。欧州のリーグ戦が完全に終わっていないこの時期では、ベストメンバーを組むのは無理。ベルギーもチリも強国だけど、今回のチームはアジアレベルにも劣るよ。</p>

<p>　キリン杯も根本的に考え直す時に来ている。昔のようにクラブチームを呼んだ方が強化になる。代表に勝ってもＦＩＦＡランクが上がるだけ。世界ランクのために弱い相手と試合を組むボクシングとは違うんだ。時期も問題。ビールの売り上げには夏前がいいんだろうけど、強いチームが来られなければ意味がない。</p>

<p>　もちろん、勝つ喜びがあってもいい。でも、本当に強化になるのは強い相手に負けること。足りないところや反省すべき点が、はっきり見えるからだ。キリンは長くサッカーを応援してくれている。せっかくのスポンサー料だから、日本協会も強化につながるように有意義に使うべきだよ。（日刊スポーツ評論家）</p>]]>
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<title>不安隠れる心配な大勝／親善試合</title>
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<modified>2009-05-28T02:31:12Z</modified>
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<summary type="text/plain">＜国際親善試合・キリン杯：日本４－０チリ＞◇２７日◇長居 　いい試合だったし、フ...</summary>
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<![CDATA[<p>＜国際親善試合・キリン杯：日本４－０チリ＞◇２７日◇長居</p>

<p>　いい試合だったし、ファンも楽しんだだろう。山田など、見どころもあった。大阪の選手がたくさん出たし、岡田監督自身も大阪出身だから、スタンドのファンも喜んだはず。スポンサーへのノルマを果たすための試合だが、イベントとしては楽しかった。</p>]]>
<![CDATA[<p>　でも、勘違いをしてはいけない。いつものパターンというやつだ。相手は欧州組抜きでベストメンバーにはほど遠かった。攻めてきてくれるから、カウンターでゴールしやすかった。これはこれ、予選とは全然違う。アウェーの真剣勝負となるウズベキスタン戦で、同じようなゲームはできない。</p>

<p>　２月のフィンランド戦は５得点したけれど、続くオーストラリア戦はノーゴールだった。その時も言ったけれど、今回もこの試合は忘れた方がいい。岡崎や本田は確かによく見えた。でも、大事なのはウズベキスタン戦でどうかなんだ。</p>

<p>　心配なこともある。玉田はコンディションがよくなかった。中村俊の状態はどうなのか、闘莉王のケガは大丈夫か。大勝した時は、悪いところが見えなくなってしまうものだ。サービスで若手を出しても、ウズベキスタン相手に試合をするのは違う選手なんだから。（日刊スポーツ評論家）</p>]]>
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<title>工夫なし、同じことの繰り返し</title>
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<modified>2009-03-31T08:53:53Z</modified>
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<summary type="text/plain">＜Ｗ杯アジア最終予選：日本１－０バーレーン＞◇２８日◇Ａ組◇埼玉 　勝ったのは良...</summary>
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<![CDATA[<p>＜Ｗ杯アジア最終予選：日本１－０バーレーン＞◇２８日◇Ａ組◇埼玉</p>

<p>　勝ったのは良かったけれど、喜べる試合ではなかった。Ｗ杯出場権獲得へは楽にはなったけれど、次の試合に向けてのワクワク感はない。結局、５度目の対戦も同じだった。ラッキーなＦＫが入ったからいいけれど、ほかに攻め手はなし。あの１点がなければ、引き分けの可能性もあったよ。</p>]]>
<![CDATA[<p>　あまりに工夫がない。サッカーが固定されている。メンバーも、攻め方も、前の試合と一緒。岡田監督は精度を上げていけばいいと思っているのだろうけど、相手だって研究してくる。何も変化がなければ、守るのは楽よ。どのチームも、日本とやる時はスペースを消してくる。それが分かっているんだから、もっと攻撃に工夫がなくちゃ。</p>

<p>　例えば高さ。スピードが抑えられたら、高さを組み合わせる。そうすれば、変化は出る。あとはミドルシュート。バーに当てた内田のシュートは惜しかったけれど、あれもリードしてから。０－０からでも積極的に打つ選手がいなかった。結局、（高さの）矢野はベンチ外で、（ミドルシュートを打てる）中村憲も使わなかった。で、同じことを繰り返してしまうんだ。</p>

<p>　オーストラリアを逆転して１位突破の可能性は残ったけれど、それだけ。中村俊のＦＫは素晴らしいが、それに頼っているようではチームとしてどうかな。ホーム戦なのだから、力の差を見せつけるような試合をしてほしかった。今日の試合は世界と戦えるという内容ではなかった。（日刊スポーツ評論家）</p>]]>
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<title>攻めて崩せ</title>
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<modified>2009-03-27T00:41:21Z</modified>
<issued>2009-03-26T23:57:00Z</issued>
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<summary type="text/plain">＜セルジオ越後・荻島編集委員「２番勝負」：（２）＞ 　ＷＢＣで盛り上がる野球に負...</summary>
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<![CDATA[<p>＜セルジオ越後・荻島編集委員「２番勝負」：（２）＞</p>

<p>　ＷＢＣで盛り上がる野球に負けるな！　日刊スポーツ評論家のセルジオ越後氏（６３）が、岡田ジャパンにゲキを飛ばした。越後氏と本紙の荻島弘一編集委員が繰り広げた激論バトル。Ｗ杯ベスト４を目指すためにも、最終予選１位突破をノルマとし、過去２勝２敗のバーレーンに勝つことを求めた。日本代表への熱い思いを、２８日の決戦を前に２回に分けてお届けする。</p>]]>
<![CDATA[<p>　荻島　勝たなければならないバーレーン戦ですが、過去４試合で２勝２敗。いずれも１点差で、決して楽に勝てる相手じゃないですね。特に、マチャラ監督は日本について研究し尽くしている感じ。日本がホームで勝てていないのも心配です。守りを固めてくる相手を崩せないのは、ずっと続いている課題ですから。</p>

<p>　越後　引いた相手にどう攻めるかを考えるのは、監督の仕事。チームの編成、選手の起用でバーレーンの守備をどう崩すか。カタールとのアウェー戦は相手が出てきてくれたから、いいサッカーができた。今回も先取点を取れば相手が攻めてきて岡田サッカーが生きるけれど、どう先取点を取るかが問題。お互いに知り尽くした相手だからこそ、先取点が大事になるよ。</p>

<p>　荻島　スペースがあれば仕事ができる選手はいるけれど、相手が引いてスペースがなくなると前線で詰まってしまう。どう打開するかがカギになりますね。確かに先取点を取れば安心して見ていられるけれど、１点目を奪うまでは、ハラハラしそうですね。</p>

<p>　越後　ＦＷの組み方がおかしい。田中達、玉田、大久保とスピードのある選手はいるけれど、基本的に大きな選手がいない。今回は巻の代わりに矢野を入れているけど、使うつもりはあるのかな。巻も使われてダメだったわけじゃなく、チャンスがないままに代表から外された。岡田監督は嫌いなのかもしれないが、相手のＤＦを引きつけるためにも、大きな選手は有効だと思うね。矢野を先発で使えば、新しい攻撃のバリエーションも見られるよ。</p>

<p>　荻島　相手のマチャラ監督は、小柄で素早い日本ＦＷの特長を完ぺきに把握しています。日本の良さを消しに来ることは間違いないですね。前線のスペースが使えなくなるのは間違いない。何か新しいことを考えるとしたら、矢野を使うのはおもしろいですね。</p>

<p>　越後　Ｊリーグだって、外国人ＦＷは大きい選手が多い。彼らがポスト役になって、周囲で小柄な日本選手が動き回る。その組み合わせなんだ。名古屋の玉田だって、昨年はヨンセン、今年はダビがいるから仕事ができる。今のＪリーグはレベル的にも最低で、強いチームが力を出し切れていない。勝ちきれるチームもない。活躍するのは外国人ばかり。だからこそ、日本代表へのヒントはある。</p>

<p>　荻島　あとは、セットプレーですね。やはり中村俊頼みになるけれど、ＦＫなら相手がゴール前を固めても関係ないですからね。いかにいい位置でＦＫがとれるか。そのためには、ゴールに近いところでプレーすることが必要になる。</p>

<p>　越後　バーレーンには、意外とミドルシュートも有効。昨年のアウェー戦では中村憲が決めた。さかのぼれば（０６年Ｗ杯最終予選で）小笠原も得点している。ゴール前に人が多いから、あえて遠目から打つことも必要。そうやって、相手の守備を崩していくしかないからね。</p>

<p>　荻島　何度もやっている相手だからこそ、思い切った岡田監督の采配が見たいです。手堅い策が多い監督ですが、ホーム戦でサポーターにアピールするためにも積極的に攻めてほしい。久しぶりに「強い」日本代表が見たいですね。</p>

<p>　越後　岡田監督が受け身になっているのが心配。練習を非公開にするのも、気持ちの中で「守り」があるからだよ。積極的な姿勢は見えないよね。もちろん、チャレンジャーで失うものはないバーレーンに比べ、プレッシャーはかかる。でも、それに負けているようではＷ杯では戦えない。Ｗ杯でベスト４に入るんだという気持ちを、このバーレーン戦で見せてほしい。（おわり）</p>]]>
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<title>最終予選の１位通過は義務</title>
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<modified>2009-03-26T01:37:30Z</modified>
<issued>2009-03-26T01:09:54Z</issued>
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<summary type="text/plain">＜セルジオ越後・荻島編集委員「２番勝負」：（１）＞ 　ＷＢＣで盛り上がる野球に負...</summary>
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<email>webmast@nikkansports.co.jp</email>
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<![CDATA[<p>＜セルジオ越後・荻島編集委員「２番勝負」：（１）＞</p>

<p>　ＷＢＣで盛り上がる野球に負けるな！　日刊スポーツ評論家のセルジオ越後氏（６３）が、岡田ジャパンにゲキを飛ばした。越後氏と本紙の荻島弘一編集委員が繰り広げた激論バトル。Ｗ杯ベスト４を目指すためにも、最終予選１位突破をノルマとし、過去２勝２敗のバーレーンに勝つことを求めた。日本代表への熱い思いを、２８日の決戦を前に２回に分けてお届けする。</p>]]>
<![CDATA[<p>　荻島　ＷＢＣの劇的な優勝で、日本のスポーツ界は盛り上がっています。多くの人の目が、野球に向いています。そんな中でのバーレーン戦。今度はサッカーがスポーツ界を盛り上げたいところですね。最終予選のホーム戦は、まだ２分けと勝ち星がありません。ここはしっかりと勝って、盛り上げたいところです。</p>

<p>　越後　同じプロスポーツとして、野球は良きライバル。彼らはサッカー界にも最高のハッパをかけてくれた。ありがたい宿題をもらったと思わなきゃ。同じ日の丸として野球は世界一になった。サッカーで世界一は難しいだろうけど、いい試合で勝たなくちゃ駄目。ここで野球に置いていかれたら、ダメージは大きい。野球に対抗する意識があるなら、絶対に勝たないと。</p>

<p>　荻島　もしバーレーンに負ければ、２位の座も怪しくなってくる。でも、最悪引き分ければ、Ｗ杯出場は大丈夫でしょう。オーストラリアと引き分けて、周囲は何となく楽観ムード。メディアもファンも南アフリカに行くことは、間違いないと思っています。</p>

<p>　越後　それが駄目。１位で行かないと。岡田監督の目標はＷ杯ベスト４。世界の４位を目指そうというなら、アジア予選はトップ通過しないと。予選２位でＷ杯ベスト４が目標なんて、恥ずかしくて言えない。Ｗ杯に行けてもオーストラリアを上回れない２位なら、岡田監督でいいのかも考えなければいけない。</p>

<p>　荻島　確かに、サッカーはＷＢＣのようにアジア同士が世界一を争うことはないでしょうから。アジア１位になって、ようやく世界への挑戦権を得るぐらいですね。オーストラリアを上回るためには、最低でも今の勝ち点２差を守って、最後の直接対決で逆転するしかない。残りを勝ち続けることが絶対条件ですね。</p>

<p>　越後　岡田監督は昔の岡田監督じゃない。最初の時はＷ杯に出るだけで良かったけれど、今は違う。だから、ジーコからオシム、岡田と代えたんでしょ。もし、Ｗ杯に出るだけでいいなら、ジーコ監督続投で良かった。（０６年）ドイツ大会から羽ばたくことが岡田監督に与えられた宿題。予選をギリギリで通過してから「さあ、ベスト４へのチームづくりを」なんていっても、とても無理。五輪でも失敗しているでしょ。</p>

<p>　荻島　我々も予選突破ではなく、１位突破がノルマだと思わなくてはいけないですね。最後までオーストラリアを逆転する可能性を残して戦ってほしい。ベスト４は現実的ではないかもしれないけれど、１次リーグは突破してほしい。その可能性を感じる予選の戦いをしてほしいですね。</p>

<p>　越後　オーストラリアとの引き分けは認めても、バーレーンには勝たなければ駄目。バーレーン戦はＷＢＣの韓国戦と同じ。１年間で５回目で、過去２勝２敗なんだから。野球は本当に大切な時に勝った。サッカーも勝たなきゃ。勝って当たり前の試合。勝っても褒める試合じゃない。オーストラリア戦までつなげるかどうかの試合なんだから。でも、勝てば国民全員が注目してくれる。それは、ＷＢＣで分かったでしょ。</p>

<p>　荻島　野球はＷＢＣの興奮から、そのままシーズンに突入します。ところが、サッカーはＪリーグが始まっても盛り上がっているとは思えない。メディアの扱いやファンの関心度など、ＷＢＣに押されている影響もあるとは思いますが。落ちたと言われても、まだまだ人気を支えているのは日本代表。勝って、弾みをつけておきたいですね。</p>

<p>　越後　今後の日本サッカーを占うという意味でも、大事な試合。昨年のカタール戦は良かったけど、その後は中途半端な試合が続いているからね。岡田監督も、日本協会も、深刻に考えてほしい。Ｗ杯に出ても、最終予選２位なら日本のサッカーは終わるよ。</p>

<p>　荻島　日本協会もオーストラリア戦の後に、技術委員会を再編するなど代表のバックアップ態勢を整備しています。すぐに成果が出るものではないけれど、何かしらの前進は見たいし、前進してほしいですね。</p>

<p>　越後　岡田監督の「上」を代えたんだから、監督も代えていいんだ。オートマチックに４年任せるというシステムはいらない。結果的に４年間やるのはいいけれど、もっと厳しい目で監督を見ないと。原監督はよくやったけど、星野監督は駄目だった。代表監督はシビアよ。結果がすべて。それがプロの世界。もうＷ杯初出場を狙う岡田監督じゃないんだ。そういう目で、我々も見ていかないといけないね。</p>]]>
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