2010年10月13日
本気相手 すぐには変わらない/親善試合
<親善試合:韓国0-0日本>◇12日◇ソウル
これが現実だ。アルゼンチンに勝ったのは良かったけれど、韓国相手には勝てなかった。相手が本気を出せば、簡単にはやらせてくれない。はっきりと分かっただけでも良かったよ。
今年になって2敗しているとはいえ、日本も韓国も監督が変わっている。W杯には出ていない選手も入ってきた。新しいチームになったんだから、連敗は関係ないよ。両チームにとっては、来年1月のアジア杯、そして4年後のW杯に向けて大切な試合だった。ともに絶対に負けられないという気持ちが出ていたね。
中盤のプレスが激しかった。前半などは、お互いに持ち味をつぶし合って、サイドブレーキを引いたまま車を走らせているような展開だった。後半は韓国が攻め込んできて、日本がカウンターを狙うW杯の時のパターン。本田圭を中心に攻めたけれど、ゴールすることはできなかった。香川も後半は消えていたしね。
これでは、アジア杯で優勝することは難しい。韓国を上回る力はなかった。オーストラリアやイランもいる。相手は本気でくるよ。新しい監督が来たからと言って、すぐには変わらないよ。しばらくは、アルゼンチン戦のいい思い出でお酒を飲むしかないね。(日刊スポーツ評論家)
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