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2009年02月12日

勝つための選手交代なし/W杯予選

<W杯アジア最終予選:日本0-0オーストラリア>◇11日◇A組◇日産ス

 この引き分けは負けと同じ。オーストラリアは最初から無理をせず、引き分ければいいというアウェーの戦いだった。確かに日本はチャンスをつくったけれど、相手が引いてチャンスができただけ。決定的といえるのは遠藤の1本。1カ月も準備してきたのに、1日しか全員で練習していない相手に分けた。とても満足できる試合じゃないね。

 一生懸命ボールを追いかけて、相手DFのミスを誘う。アジア相手にはいいけれど、世界基準ではミスをしない。それでも、ずっと続けた。工夫がないよ。もっと勝つために動いて欲しかった。交代もポジションが同じ選手を入れ替えるだけ。勝つための交代じゃない。ホームだし、無理しても勝ちにいかなきゃ。

 確かに勝ち点1は加えて南アフリカには前進した。岡田監督も引き分けでいいと思ったんでしょ。でも、日本が目指しているのは世界ベスト4。本当に世界を目指すなら、ここで世界での力を試さないでどうするの。アジアの予選を2位突破して、世界のベスト4にはなれないよ。目標を訂正しなきゃいけないね。監督は「あとは精度を上げるだけ」というけれど、精度が上がらないのが問題よ。

 試合後も、サポーターからはブーイングも起きなかった。みんな、オーストラリアの方が上だと認めているんだよね。どこかに、W杯に行ければいいというムードがある。もう3回も行ったよ。もう、行くだけはいいでしょ。勝たなければいけないムードにならないと、また1次リーグで負けて帰ってくるよ。(日刊スポーツ評論家)


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セルジオ越後 ちゃんとサッカーしなさい
セルジオ越後(せるじお・えちご)
 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。

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