2008年12月07日
鹿島は常に上位、地に足ついてるチーム
<J1:鹿島1-0札幌>◇第34節◇6日◇札幌ド
鹿島にとっては、引き分けでもいいという精神的な余裕が大きかった。大量点を取らなければいけない川崎Fはもちろん、名古屋も勝利を意識し過ぎた。守備が持ち味の大分に止められて、逆にカウンターで危ない場面もあったよ。
それにしても、Jリーグ発足から常に上位にいる鹿島はさすが。チームとして地に足がついている。親会社のフォローもあるし、選手の補強などチームづくりもしっかりしていた。ただ、圧倒的な力は感じられなかった。ほかのチームが崩れたという印象が強い。
結局、チームを優勝に導いたのはマルキーニョス。名古屋のヨンセンや川崎Fのジュニーニョら、前線の外国人が活躍するチームは強い。最終節を日本人だけで戦った東京Vが降格したのが象徴的だった。Jリーグ全体として日本人が育っていないのは心配だよ。
何度も言っているが、18チームは多過ぎる。もっと少ないチームに選手を集めないと、個々のレベルは上がらない。興行的にはいいけれど、もまれて強くなれるリーグではない。多くても14。1~3部まで各14で計42クラブぐらいが、理想的だと思う。(日刊スポーツ評論家)
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- セルジオ越後(せるじお・えちご)
- 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。
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