2008年10月10日
ゴールする「形」ない
<国際親善試合:日本1-1UAE>◇9日◇東北電ス
日本にとっては、スポンサーのノルマを果たすだけの試合だった。ウズベキスタン戦へのシミュレーションだと言うが、とてもそうは思えないな。ACLでG大阪と浦和勢が抜け、完全ではないメンバー。香川ら若手が出てきたと言うのだろうが、彼らが本番で使われないなら意味はない。
韓国戦のために時差調整を兼ねて試合をしたUAEにとっては、いいスパーリングになった。でも、日本は得るものが少ない。せめて勝って欲しかったが、引き分け。ビデオを見るように、この試合でもチャンスはあるがゴールが生まれなかった。相手は守っているのだから、大差をつけて勝たないと。まあ、大学生相手に練習試合するよりはましというところかな。
守備は良かったが、攻撃はダメ。誰に点を取らせるのかはっきりしないんだ。今、最も決定力があるのは大久保。だから、左サイドではなく、もっと中でプレーさせたかった。ゴールする「形」がないと、W杯予選は厳しいだろうな。(日刊スポーツ評論家)
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- セルジオ越後(せるじお・えちご)
- 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。
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