2008年06月28日
初戦バーレーンに負ければ危機
W杯アジア最終予選の抽選が27日、クアラルンプールで行われ、日本はバーレーン、カタール、ウズベキスタン、オーストラリアと同じA組に入った。セルジオ越後氏の見解は?
★★★★★★★★★★★
一見、楽に見える組分けになったが、簡単ではない。これまでのW杯予選でもっとも厳しいという気持ちで立ち向かっていかなければ、W杯には行けない。特に初戦のアウェーでのバーレーン戦は絶対に勝たなければならない。日本の組でバーレーン戦で勝ち点を落とした国が脱落していくだろう。初戦を勝利してやっとスタートできたといえる。万が一、落とした場合は南アフリカ行きはないと覚悟した方がいい。
昨年のアジア杯4位だから、2位通過はできるだろうという甘い考えは捨てた方がいい。他の国も日本と同組でラッキーと思っているかもしれない。得点力がない日本はしっかり守って、少ないチャンスを生かす戦い方しかできない。先に得点されたら、取り返すのは容易ではない相手ばかりというのを忘れてはいけない。日本の長年の課題でもある決定力不足が最後まで付きまとい、ハラハラドキドキの連続になるだろう。(日刊スポーツ評論家)
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- セルジオ越後(せるじお・えちご)
- 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。
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