2008年06月03日
俊輔と周囲の連携イマイチ
<W杯アジア3次予選:日本3-0オマーン>◇2組◇2日◇日産スタジアム
俊輔は、闘莉王へのパスは良かったし、シュートしようという意識はあった。ゴールも決めているが、引いている相手に対して、俊輔の能力からいえば、この程度のことは当たり前のことだろう。本人も満足してはいないだろうが、もっと高い目標、先を考えたら、ペナルティーエリア付近でFKをもらうように激しく攻め続けないと今後にはつながらない。
俊輔とFW陣の相性、俊輔と周囲との連係も決して良くなかった。玉田、大久保に決定的なスルーパスはなかった。松井にしてももっと動けるだろうし、俊輔と十分に絡んでいかないとチームは変わっていかないだろう。
ホームで3得点、勝ち点3で結果的には良かった。だが、オマーンのレベルは、主力がいなかったキリン杯の相手より低かったことを忘れてはいけない。この程度の相手に対して、無条件に喜んではダメだ。もっとゴールできる場面もあったし、取れる時にはきちんと取ってもらいたい。
次はアウェーだが、相手のレベルが分かったのだから、当たり前に勝たなくてはいけない。日本の3次予選の目標は1位通過しかないんだから。
(日刊スポーツ評論家)
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- セルジオ越後(せるじお・えちご)
- 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。
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