2008年03月28日
レギュラー固める時期、中途半端な「健闘」困る
<国際親善試合:U-23日本1 - 1アンゴラA>◇27日◇東京・国立競技場
スコア的には健闘なんだろうが、前日に来日したアンゴラは負けなければいいというサッカーだった。日本にリードされて本気になって追い付いたが、以後は引いてしまった。日本は勝たなければいけなかったが、ボールをつないで、速く回しても結局は1点止まり。外から単純に上げるだけでは難しい。健闘したから、「五輪でもメダル」と錯覚してもらいたくない。
出場した選手が次の試合にも呼ばれるかどうかだろう。平山や内田、海外組の水野、本田圭らが戻ってきた時に、今回の選手が生き残れるのか。厳しいだろうな。本当なら、レギュラーをしっかり固めた上で、チームとしての精度を高めていかなければならない時期だ。そのために、本当の強豪と戦うべきだろう。勝ち・負けで得ることはあるだろうが、中途半端な健闘が一番困るんだ。(日刊スポーツ評論家)
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- セルジオ越後(せるじお・えちご)
- 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。
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