2008年01月31日
レベル低いボスニア相手 リスク冒してせめなきゃ
<国際親善試合・キリンチャレンジ杯:日本3 - 0ボスニア・ヘルツェゴビナ>◇30日◇国立
正直、練習試合にもならなかった。ボスニア・ヘルツェゴビナは何しに日本にやってきたのか。ボールはつながらないし、プレスは全くなかった。高さはあるが、遅い。カウンターもないし、戦う意志が感じられない低レベルのチームだった。日本の良さや足りない部分を引き出してくれなかった。オシム氏も母国のサッカーにガッカリしたことだろう。
日本が3点を取って、形の上では快勝に見えるが、プレッシャーのかからない相手だったんだから、自分たちがもっとリスク冒して前半から攻めていかなければな。6、7点の差がつかなければおかしい。日本が目指そうとしているボールを細かくつないで、相手エリア近くで崩して得点したわけではない。相手のミスから、セットプレーからの得点だったから、選手や岡田監督も納得していなかったようだ。
次のタイはボスニアとは比べものにならないくらいプレスをかけてくるよ。もちろん、引いて守ってカウンター狙いのサッカーだ。実力的には日本が上だろうから、ホームだし、勝つのは当たり前、何点差をつけられるかだ。そう意味では高原、巻のケガが心配になってくる。(日刊スポーツ評論家)
- セルジオ越後(せるじお・えちご)
- 1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。
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