イラクに始まりイラクに終わった、さよならアジア杯
2007年7月31日
準決勝2試合を終えて日本と韓国がファイナル進出ならず、決勝戦のカードがイラク-サウジアラビアに決まった時、インドネシアのアジア杯開催責任者ヌグラハ氏は頭を抱えたという。ベスト4が出そろった段階でこの組み合わせが一番客が入りにくいものだと踏んでいたからである。インドネシアのマスコミには、このアラブ勢同士の決勝カードを「捨て札(使えないカード)である」との見出しも出たぐらいである。
要は日本と韓国の少なくともどちらかが絡むカードがよかった、できれば日韓による決勝戦が最も望ましかったということのようだ。
決勝戦の2日前の時点で売れたチケットは開催責任者側の発表によると収容人員10万人のスタジアムで3万枚弱。サウジ応援団は「カテゴリー4」の5万ルピア(約700円)のチケットを1万5000枚購入。対するイラク側が買ったのは100枚のみで、「カテゴリー1」の50万ルピア(約7000円)... [全文へ]
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クアラルンプールの夜はアラブ人の宴
2007年7月27日
7月上旬から滞在していたジャカルタから25日に一時的にマレーシアのクアラルンプールへ移動した。ジャカルタでは22日の準々決勝(サウジアラビア-ウズベキスタン)のあと29日の決勝まで試合がなく、クアラルンプールで日本-サウジアラビア(ハノイ)の前に組まれている、もう1つの準決勝イラク-韓国をスタジアムで見るためだ。
インドネシアの格安航空会社ライオンエアー(この原油高の折、往復124USドル=約1万4500円)でクアラルンプールへ。隣に駐機しているのは今晩の日本と対戦相手国のフラッグキャリア、サウジアラビア航空だ。ボーディングブリッジから空港に入るとアバヤ(イスラム圏の女性が外出時に着用する全身を覆う黒い布)姿の女性をたくさん見かける。
クアラルンプールでは最近はいつもアローストリート周辺(エリア名ブキッビンタン)に宿をとる。ショッピングセンター街と屋台街が隣り合わせにあり何... [全文へ]
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1965年、東京生まれ。一橋大学社会学部卒、97年よりバーレーンに在住し、バーレーン大学で日本語の講師を務めている。98年バーレーンでのガルフ杯のころからバーレーン代表の試合を見続け、現在は中東サッカー全般をウオッチしている。
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