2009年01月30日
起点作れなかった稲本、岡崎、本田/アジア杯
<アジア杯予選:バーレーン1-0日本>◇28日◇1次リーグ◇A組◇マナマ
日本は良くなかった。攻撃のスタートは両センターバックから稲本にパスが渡るところだが、相手の強いプレスに稲本が前を向けなかった(A)。これでは中盤で細かなパスを回す日本のスタイルにならない。攻撃を急ぎ、長いパスを送ることになる。
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前線で問題だったのは、岡崎と本田が中に絞り過ぎること。両サイドで起点ができず、簡単にボールを奪われた(B)。サイドでボールが収まれば内田と長友の攻め上がりも有効だが、これでは上がった背後にロングボールを入れられるだけ(C)。相手は日本の弱点を良く研究していた。
岡田監督はある程度この展開は予想していたはず。ただ、それでも本田、稲本の欧州組らを試したかったのだろう。その意味では、収穫はあったと思う。
Aの部分では、中村憲と稲本の関係も重要。また最終ラインに闘莉王がいれば精度の高いロングボールで相手のプレスをかわすこともできた。BではサイドのMFが中村俊のようにサイドに開いて攻撃の起点になることだ。そうすればサイドバックも攻め上がりやすく、守備に回っても安定するはず
1試合の結果で悲観的になることはない。精神的に引きずることの方が心配。この試合はオーストラリアも見て参考にするはず。この日の課題をどう修正し、克服するのか。選手起用とともに、岡田監督の戦い方が楽しみでもある。(日刊スポーツ評論家)
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