2009年01月21日
個々のアピール強すぎる/アジア杯
<アジア杯予選:日本2-1イエメン>◇20日◇1次リーグ◇A組◇熊本KKウイング
岡田監督にとっても、難しい試合だった。W杯予選の間に行われるアジア杯予選、格下を相手に勝たなければならない試合だ。しかも、時期的にはシーズンオフと最悪。選手個々のコンディションにも差がある。しかし、それをうまく利用した。選手をグループ分けし、若手を中心にメンバーを組んだ。欧州組、中沢、遠藤ら国内主力組に続く選手を求めた。狙いは、選手たちに伝わったはず。試みとしては、この日のゲームは成功だったと言える。
ただ、試合内容は決して良くなかった。空中戦などで動きの質が良かった岡崎が目立ったぐらい。個々のアピールをしようという気持ちが強すぎて、連係もいまひとつだった。もちろん、それは岡田監督も分かっていたはず。大切なのは、この日の試合だけを評価するのではなく、今後にどうつながるかを見ること。代表での経験値が少ない選手に経験を積ませることは、決して無駄にはならない。(日刊スポーツ評論家)
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