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2008年12月22日

見事だった1人退場後のファーガソン采配

<クラブW杯:マンチェスターU(イングランド)1-0LDUキト(エクアドル)>◇21日◇横浜◇決勝

 ファーガソン監督の百戦錬磨の采配ぶりが光った。突風に苦しむ中、ルーニーとMF朴が前半に決定機を相次いで外し、流れは停滞気味だった。さらに後半4分にはビディッチが一発退場。ここで同監督はFWテベスを下げ、C・ロナウドを1トップ気味にし、ルーニーを左サイドに移した。ロナウドを攻撃に専念させると同時に、ルーニーの豊富な運動量でサイド攻撃を活性化させる狙いがあったのだろう。

 後半28分、先制点の起点となったMFキャリックのパスは、その狙いを忠実に実行したものだった。空いていた右サイドではなく、あえて中央のロナウドにくさびのパスを入れると、ロナウドも、飛び込んだルーニーにダイレクトにパスを出した。1人減ったことで、プレーがシンプルになったことが奏功した。また直前の同27分に、MFアンデルソンが決定的なピンチを体を張って守ったプレーも非常に大きかった。脇役も含め、選手の力を引き出す同監督の冷静さにあらためて驚いた。(日刊スポーツ評論家)


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原博実「核心を突く」
原博実(はら・ひろみ)
 1958年(昭33)10月19日、栃木県生まれ。矢板東から早大を経て、81年三菱重工入り。国際Aマッチ75試合に出場し、釜本、カズ(三浦知良)に次ぐ歴代3位の37得点を挙げた。92年の引退後、浦和のコーチに就任し、98~99年には監督を務めた。02年~05年、07年に東京で監督を務め04年にナビスコ杯を制した。監督としてJリーグ戦通算86勝44分け77敗。かおり夫人と1女2男。183センチ、80キロ。血液型A。

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