2008年11月14日
攻めの長友ならCBは阿部/親善試合
<国際親善試合・キリンチャレンジ杯:日本3-1シリア>◇13日◇ホムスタ
長友の積極的な攻撃参加はアクセントになる。10月のウズベキスタン戦は、サイドバック(SB)がシュートを打てるところでパスをしたりと消極的だった。左SBに入った阿部も本職ではなく、攻め上がりは少なかった。相手が3バックで長友がフリーになれたことを差し引いても、SBであそこまで深く行ってシュートしたり、アシストを決められたのはよかった。
だが出来が「よすぎた」のは逆に心配だ。この試合で目立った分、カタールも長友を警戒してくる。シリアは突いてこなかったが、攻め上がった際の裏のスペースを狙ってくるだろう。長友は代表デビュー戦だった5月のコートジボワール戦では活躍したが、次の本番のW杯予選オマーン戦では警戒されてつぶされていた。
日本のSBは前に行く力はあるが、裏をカウンターで狙われると弱い。センターバック(CB)も前で競り合う強さはあるが、カバーする能力は劣る部分がある。中沢の代役だった寺田は高さはあるが、カバーする上で心配な点が多い。長友の攻撃を生かしたいならば、その横のCBには阿部を置いた方が安心できる。(日刊スポーツ評論家)
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