2008年10月27日
後半のポンテと達也がポイント
<J1:浦和1-0新潟>◇第30節◇26日◇東北電ス
後半の2点の変化が、浦和に勝利をもたらした。1点目は10分すぎに、トップ下のMFポンテが右サイドに流れたこと。ボールの収まりどころができ、ゴール前に複数の選手が顔を出せるようになった。後半35分のMF細貝の得点シーンは象徴的な場面だ。また左サイドで先発したMF山田暢も、後半から本来の右に戻り、この2人でボールをキープできていた。
2点目は元気なFW田中達を、疲れていた高原に代え同21分に投入したことだ。田中達の仕掛けで勢いが生まれ、分断していた前と後ろが1つになった。田中達が入って30秒後、DFのクリアを体ではじいたこぼれ球に、バックスピンがかかりゴールラインを割らなかった場面があった。これを見ても、浦和にはまだ運が残っている。メンバーを無理に固定せず、田中達のような体調のいい選手を、積極的に起用すればチームに勢いがつく。この勝利を反撃のきっかけにできるはずだ。(日刊スポーツ評論家)
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