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2008年09月19日

パスがダメなら自らゴール狙う/欧州CL

<欧州CL:セルティック0-0オールボー>◇17日(日本時間18日)◇1次リーグE組◇英グラスゴー

 後半33分のプレーに中村の成長を感じた。右サイドから中央に移動し、味方DFからのロングボールに合わせて飛び出した。一度相手にカットされたが、そのまま残ってDFラインの裏を狙った。直後のゴールはオフサイドになったが、この大会にかける気持ちがよく表れたプレーだった。

 スルーパス、セットプレーなど、良さは相変わらずだった。しかし、チームとしての動きが悪く、前線の動き出しが遅いためにパスが通らない。相手に研究されてFKも決まらない。すると、後半の途中からは中央に入って自らゴールを狙った。臨機応変に状況判断し、得点のために最善の選択をした。パスを出すだけでなく、受ける側に回れる柔軟性は、セルティックにとって大きな武器。日本代表にとっても今後必要になってくるプレーだろう。

 初戦はマンチェスターU―ビジャレアルも引き分けて、E組は混戦ムード。2年連続決勝トーナメント進出で「CL慣れ」し、フレッシュさが感じられなくなったのは心配だが、まだまだチャンスはある。ホームでの開幕戦ドローは確かに痛いが、だからこそ次のビジャレアル戦が大切になる。(日刊スポーツ評論家)


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原博実「核心を突く」
原博実(はら・ひろみ)
 1958年(昭33)10月19日、栃木県生まれ。矢板東から早大を経て、81年三菱重工入り。国際Aマッチ75試合に出場し、釜本、カズ(三浦知良)に次ぐ歴代3位の37得点を挙げた。92年の引退後、浦和のコーチに就任し、98~99年には監督を務めた。02年~05年、07年に東京で監督を務め04年にナビスコ杯を制した。監督としてJリーグ戦通算86勝44分け77敗。かおり夫人と1女2男。183センチ、80キロ。血液型A。

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