2008年07月06日
達也はW杯予選の武器になる
<J1:浦和2-0東京>◇第15節◇5日◇埼玉
田中達は日本代表のW杯最終予選で必要不可欠になる。動きだしが抜群に早い。ボールを持った味方が顔を上げたときには既にスペースへ飛び込んでいる。高原やエジミウソンのようにポジションを引いてパスを受けるFWは多いが、田中達は前方に抜け出る。チーム全体が同じベクトルになるので、攻撃の速度も上がり、周りの選手にも負担をかけない。
さらにドリブルで仕掛けることもできるので、守る側にとっては恐怖を感じる選手。欧州選手権得点王のスペインFWビジャをほうふつさせる。オーストラリアのような大柄な相手には、田中達のキレ味あるプレーが威力を発揮するのでは。そして前線から全力疾走での守備。ケガで試合に出られなかった思いが伝わってきた。焦らずにコンディションを整えれば、代表で必要な人材になる。先発、スーパーサブのいずれでも日本の「武器」になるのは間違いない。(日刊スポーツ評論家)
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