2008年06月30日
胸トラップに平山復調の兆し
<J1:東京1-1千葉>◇第14節◇29日◇味スタ
平山の胸トラップに復調の兆しを見た。FWの好調のバロメーターとして胸トラップがスムーズにできるかどうかがある。この日の平山はボールを待ってトラップするのではなく、動きながら、相手が寄せてきたら体をずらして止めるなど、正確に状況判断しながら胸で止めることができていた。
前半、右サイドからのクロスをペナルティーエリア内で胸で止めてシュートした場面があったが、こうしたシーンを増やしていけば、彼の復調はそう遠くないと見た。胸で止める、頭で落とす、この2つのプレーを正確にできるようになると、DFの動きを見ながら裏をかけるようになる。
さらに、ドリブルでの突破や、強引でも自分でシュートを打つという姿勢が出てくれば、相手にとってこれほど嫌なFWはいないだろう。五輪代表に選ばれるのは難しいようだが、それより上を目指し、選手としてスケールの大きいストライカーへなってもらいたい。そのためにも早く、Jリーグで1点を取ることに尽きる。(日刊スポーツ評論家)
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