2008年06月28日
セスク入り「らしさ」出たパス回し/EURO
<EURO2008:スペイン3-0ロシア>◇26日(日本時間27日)◇準決勝◇オーストリア・ウィーン
スペインの持ち味のボール回しがすばらしかった。得点源のビジャが離脱してチームは動揺しそうなところだったが、セスクが中盤に入り、かえってリズムがよくなった。ポンポンとコンパクトに回しながら、2列目が飛び出していく。3点はどれも見事なパスワークから崩した、スペインらしいものだった。
この日の雨も味方した。(J1東京時代の04年に)スペイン遠征に出かけた時、対戦相手のデポルティボがピッチに大量の水をまいていた。それはバルサにしてもレアルにしても同じだった。自分たちの特長とするパスワークを生かすため、いつもボールの走りやすいピッチをつくっている。だから、スペインは雨のピッチも慣れた環境なんだ。
決勝はビジャ欠場となりそうだが、中盤はタレントぞろいで構成のバランスがいい。チームに勢いもあるし、流れはスペインにある。(日刊スポーツ評論家)
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