2008年06月09日
C・ロナウド、チームプレーに成長の跡/EURO
<EURO2008:ポルトガル2-0トルコ>◇7日(日本時間8日)◇1次リーグA組◇スイス・ジュネーブ
C・ロナウドは、うまく周りを使ってプレーしていた。1人でシュートに持ち込める力を持つ選手だが、1歩引いた形でプレーしていた。以前なら、だめな時でも「おれが、おれが」と独りよがりなプレーに走った。しかし、この日はチームの勝利に徹した「フォア・ザ・チーム」の意識で、価値ある2点目も生んだ。
彼自身まだ本調子ではないし、初戦とあってチームのコンビネーションもかみ合わないもの。だからこそ、2、3人のマークを引きつけながら、周囲の選手を生かすよう心がけた。得点こそ奪えなかったが、かえって成長の跡を感じた。後半途中にキャプテンマークを与えられたことも、フェリペ監督からのメッセージだったのだろう。
R・カルバーリョ、ペペのセンターバックが安定しているし、中盤含め全体のバランスは非常にいい。C・ロナウドを中心とするポルトガルが、最高のスタートを切った。(日刊スポーツ評論家)
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