2008年5月04日
東京V、課題は外国人と日本人の信頼関係
<J1:東京V3-2横浜>◇3日◇国立
「クラシコ」と銘打った試合に、かける思いが強かった東京Vが勝った。チームは前半からギクシャクしていた。攻撃は外国人3人だけ、MF福西らが何度攻め上がってもパスが出なかった。得点が欲しいフッキはイライラが募る一方。3人の外国人と日本人選手の連係はバラバラだった。
それが、前半のフッキの先制ゴールでガラリと変わった。余裕のできたフッキはパスを出すようになり、ディエゴの2点目が生まれた。服部-福西の日本人コンビで奪ったゴールも大きかった。チームの課題は、外国人と日本人の信頼関係が薄いこと。信頼して連係が良くなれば、強くなる。この試合は、そのきっかけになるかもしれない。
15年前、国立は満員だった。しかし、この日のスタンドは寂しかった。もっと東京Vには強くなって欲しい。そして超満員のファンを集めてほしい。世界中を見ても、これほどお客さんの少ない「クラシコ」はない。伝統の一戦が、名実ともに日本の「クラシコ」になって欲しいと思う。(日刊スポーツ評論家)
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