2008年04月30日
東京DF長友、強さの裏に「泥くささ」
<J1:東京1-0大分>◇29日◇味スタ
東京のDF長友のドリブル突破を見ていると「取れるものなら取ってみろ」の強気な姿勢を感じる。これがサイドバックの1つの魅力だ。長友の良さは縦に突き抜けていくスピードや力強さと、中に切れ込んで右足で強烈なミドルシュートを打てるところにある。
前半43分に長友が茂庭からのパスを受け、相手マークに競り勝って正確なクロスをあげた。赤嶺が飛び込み、スピード感あふれるシュートシーンになった。思い切りの良さの背景にあるのが「泥くささ」だ。東京監督時代に長友の素顔に触れたことがあるが、決して順風満帆の人生ではなかった。大学進学も、大学で故障に苦しんだ時も、すべて自分の力で乗り越えてきた。
バネがあり、頑丈な体格も大きな武器だ。五輪代表ばかりでなく、A代表に招集されるまでになったが、この日の動きを見てもスタミナ、スピード、気迫ともに代表にふさわしいプレーと言える。(日刊スポーツ評論家)
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