2008年4月28日
東京Vの勝因はMF菅原
<J1:東京V2-0名古屋>◇26日◇味スタ
この試合MVPは間違いなくMF菅原だ。好調名古屋の攻撃を封じる見事な働きだった。名古屋はFWヨンセン、玉田を起点に組み立てるところを、菅原のポジションが絶妙で幾度もパスを食い止めた。そうするうちに名古屋の中盤もパスコースを失い、前半の名古屋はゆったりとした試合運びになった。
臨機応変にカバーに入り、こぼれ球を予期して走る。簡単に思えるプレーだが、試合終了まで継続したことは称賛に値する。後半36分、菅原は敵陣深くまで攻め上がりながら、逆襲されると猛ダッシュで下がり、DF最終ラインのカバーに入った。アップダウンの動きも基本だが、こうしたプレーこそが献身的で、チームに不可欠だった。
味方DFが外しかけているマークを瞬時にかぎわけ動くか。分かっていても、実際にやり抜くことは難しい。Jリーガーはもとより、学生、子供たち、指導者にもよくおぼえておいてもらいたい貴重な働きだった。(日刊スポーツ評論家)
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