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セルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」のイメージ画像

セルジオ越後(せるじお・えちご) 1945年(昭和20年)7月28日、サンパウロ生まれ、日系2世。18歳で名門「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍しブラジル代表候補にも選ばれる。72年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多い。

これほど守る本田 久しぶりに見た/親善試合

13年11月21日 [11:02]

<国際親善試合:日本3-2ベルギー>◇19日(日本時間20日)◇ブリュッセル

 これほど動けて、守備意識の高い本田圭佑を久しぶりに見た。

 間違いなくこの試合のMVPだ。香川もボールをたくさん触って、動いてと、自分の良さを出していた。日本は良い試合をしたな。

 この2人を中心に、ベルギーの欠点をうまく使ったことが勝因だ。相手のDFラインは体が大きく、高さもある。だが俊敏さがない。日本は1トップの柿谷も含め、前戦に速い選手をそろえ、テンポよくダイレクトパスを回して攻めた。ベルギーは対応できていなかった。

 オランダ、ベルギーを相手に1勝1分け。10月の東欧遠征から見違えるような結果だ。僕はメディアを中心に、代表へ厳しい目を向けてきた成果だと思っている。解任論が出たザッケローニ監督は多くの選手を使うようになり、選手の危機感も高まった。

 ただ、この結果に甘んじてはいけない。本田も香川も親善試合で活躍すればするほど研究される。ベルギー戦はそこまでタイトなマークはなかった。ブラジルで、相手国の研究をどう上回れるか。それが成功へのカギだ。(日刊スポーツ評論家)

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