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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】9回転目「イベントに求められるもの」

10年10月08日 [18:43]

 こんにちは。パチンコを打つ時は右手が疲れないように、ドル箱を台がわりに使っているK松です。10、11月はAPECによる新台入替自粛期間なので、パチンコ・パチスロの新台ラッシュもひと休み。ホールの地力が試される時期となりました。ホール側は「新台入替」という強力のカードがないので、多種多様な集客イベントを実施することでしょう。そこで今回は、この「イベント」に関するお話です。

 イベントのあり方は、ホールによって千差万別です。「○○祭り」「△△の日」というようなキャッチは、みなさんもよく見ると思います。ある時期から、ホールはどこもかしこもイベントだらけになりました。むしろ、通常営業をうたうホールを探す方が難しいくらいです。特定の機種が対象になっていれば「勝てるかも」と思うのがユーザー心理。しかし、ほぼ毎日がイベントでは「これってホント?」という疑問も出てきます。

 イベントの難しさの1つが信ぴょう性です。ホール側からどれだけ「この台、おすすめです!」とPRしても、出玉という結果が出なければ「なんだよ、出ないじゃないか」とユーザーの不信感を募らせることになります。これを解決させるのが、台の情報開示です。パチスロであれば最高設定の「6」ということがユーザーに開示できれば、仮に出なくても「今日はたまたま出なかったけど、ちゃんと6があったのか」ということになります。

 では、なぜやらないのか。これは06年の風営法改正が影響しています。射幸心をあおるという理由から、台情報の開示が禁止されたからです。それでもホール側も対策として「最高」「プレミア」「金」といった言葉に置き換えて、ユーザー向けに情報を出している場合がほとんど。結果として、ぼかした表現を使わざるを得なくなり、さらに不信感を大きくしてしまいました。

 ホールは常に負のイメージとの戦いです。同じ人が出していれば「サクラじゃないか」、自分の台が出なければ「裏で操作してるんだろ」と文句をつけるユーザーも、残念ながら少なくありません。すべては見えない部分の多さから出てくる不満です。そのためにも業界の透明化、その1つとして情報開示の解禁は大きなポイントとなると思います。国側も徐々に締めつけるのではなく、業界のクリーン化を後押しする協力体制を作ってくれることを祈っています。
【K松】

(業界コラム)

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