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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】12回転目「パチンコとパチスロの融合」

10年10月25日 [18:41]

 こんにちは、各ホールの新台祭が落ち着いたおかげで、立ち回りも落ち着いてきたK松です。プライベートではパチスロを打つ比率の方が多かったのですが、最近は仕事のせいかパチンコ率も上がってきました。そこで気づくのが、パチンコのパチスロ化。演出をはじめ、いろいろな部分でパチンコにパチスロの要素を取り入れる台が増えています。そこで今回は、パチンコとパチスロの融合についてです。

 このテーマは、業界内で古くから論ぜられてきました。単純明快なシステムで幅広い層から指示を受けるパチンコと、複雑なシステムでハードユーザーの指示を受けるパチスロ。いずれも一長一短があります。これまで何人もの人材と企業が「いいとこ取り」の新機種開発に取り組みましたが、これまで爆発的にヒットした台は皆無といって過言ではありません。

 それでも業界は1つの勝負に出ました。パロット(新回胴)の誕生です。簡単に言えば、パチンコ玉で遊べるパチスロ。05年にデビューをしましたが、残念ながら数台がリリースされただけで、定着することはできませんでした。コインに触り慣れないユーザーに対し、パチスロを身近にさせる作戦でしたが、思惑どおりに事は進みませんでした。パロット用に作られた団体も08年には消滅。わずか3年あまりでパロットは市場から消えてしまいました。

 パチンコ、パチスロのユーザーは思いのほか重複しないのが特徴です。まったく打たない方から見れば同様の遊びでしょうが、打つ側からすれば大違い。私のようなどちらも遊ぶタイプの方が少数派かも知れません。そう考えるとパチンコユーザーにとってパチスロのおもしろさ、パチスロユーザーにとってパチンコのおもしろさは、かえって邪魔になるのではないでしょうか。

 先にも述べたとおり、パチンコは単純だからこそ熱くなれる魅力があります。パチスロは複雑だからこそ打ち続けられる奥深さがあります。お互いの弱点を補う長所ではありますが、無理に融合してどっちつかずの台になってしまった台は決して少なくありません。もちろん業界発展のために進化した融合機種が生まれることは歓迎します。ただ、どちらのユーザーにも満足されない「業界内のタイアップ」的な機種が乱発される事態は、なんとか避けてほしいものです。
【K松】

(業界コラム)

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