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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】18回転目「ゲームとしての評価」

10年11月26日 [18:33]

 こんにちは。何かと物入りの時期なのに、収支グラフは急降下しているK松です。最近は軍資金不足から、携帯のアプリで好きな機種で遊び、イメージトレーニングに励んでいます(笑)。iPhoneの登場以来、スマートフォン対応のパチンコ・パチスロアプリも続々と登場。1番はじめに携帯アプリが出た時は「似て非なるもの」だったのですが、今では実機に負けないクオリティーです。そこで今回はアプリ化が進むパチンコ・パチスロの「ゲームとしての評価」についてです。

 パチンコ、パチスロは現金を投資して、ホールで遊ぶもの。その概念を切り崩したのが、他でもないアプリです。「勝ってももうからないんじゃつまらない」と思う方も少なくないですが、アプリのダウンロード数は年々増加。パソコンでできるオンラインゲーム形式のものと合わせて、大きな市場になりつつあります。大手メーカーでは、ビッグタイトルの発売時には必ずと言っていいほど同名のアプリもリリースされています。

 私自身も、首をかしげる光景を目にしました。パチスロの話ですが、ある方は流行りの小役を数えるカウンターを、一生懸命押していました。その方はまだ昼すぎだというのに、箱2つ分のコインがぎっしり。私だったらウハウハです。それでもニコリともせずにレバーをたたき、ボタンを押し、さらにはカウンターのボタンを押す作業を黙々と繰り返していました。ある方は大連チャンが終わると、なんとマンガを読みながら打ち始めました。器用だなあと思いつつ、ちょっとだけ寂しくもなりました。

 最大の魅力は時間を選ばないこと。好きな時に好きな機種を好きなだけ遊べる。勝ってももうけはないですが、負けても損はしない。そもそもパチンコ、パチスロを「ゲーム」として考えれば、完成度の高い台になればなるほど、純粋にゲームとして楽しまれているということになります。不思議なもので、実際の台としてヒットしているものは、ゲームとしても評価が高い傾向にあります。ギャンブル性は無視できませんが、それよりも現在のユーザーが台のゲーム性、完成度を求めていることが分かります。

 大型のゲームセンターに行くと、大きなスペースを使ってパチンコ、パチスロを並べている場合があります。もちろんゲームセンターなので、特殊景品との交換はありません。それでも休日ともなれば、人気店ではほぼ満席。出てくるのはゲームでしか使えないメダルだったりしますが、それでもユーザーは一喜一憂しています。パチンコ、パチスロに18歳未満のころから触れられる環境が、ゲーム性を追及する要因となっているかもしれません。

 ひと昔前と比べればパチンコ、パチスロともに性能は飛躍的にアップしています。パチンコには大きな役物はなかったですし、パチスロに液晶が導入されたのも、ほんの10年ちょっと前の話です。それだけにユーザーもさらに上を行くゲーム性を新台に求めているのが現状です。この傾向が、さらなる名機誕生のきっかけになることを期待します。
【K松】

(業界コラム)

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