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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】21回転目「カジノに見る可能性」

10年12月17日 [18:27]

 こんにちは。みんなが慌ただしい師走に、1週間もオーストラリアに逃亡していたK松です。日本は冬にしては暖かいですが、やっぱり真夏から帰ってくると寒いですね(苦笑)。さて、仕事の虫なのか、単なるギャンブル好きか。ネタおよび業界発展のヒントを探すべく、しっかりカジノをのぞいてきました。日本のパチスロも、起源はカジノのスロットマシンですからね。そこで今回は、カジノに見るパチンコ業界の可能性についてです。

 今回訪問してきたのはシドニーとケアンズのカジノ。シドニーは大都会だけに店舗もゴージャスそのもの。一方、ケアンズは海沿いの行楽地ですから、それに見合うサイズのものでした。規模こそ違いましたが、そこはやはりカジノ。日本のホールにはなかなか見られない「おしゃれ感」があふれていました。

 この「おしゃれ感」はどこから出てくるのでしょうか。たとえばスタッフの服装。ディーラーから飲食サービスをする従業員まで、黒制服でビシッとしています。入り口にはたくましい体格のガードマン(?)も立っています。年齢や服装(ドレスコード)をチェックする人ですね。オーストラリアでは、競馬場に行くのも正装。女性はドレスを着込んで行くくらいだそうです。店舗内の高級感を高める要素として、身なりが非常に大きなことは間違いなさそうです。

 ユーザーの振る舞いも、また違います。スロットマシンがいくら当たらなくても、台パンチするような人はいません。屈強なガードマンがいますからね(笑)。歓喜のおたけびや失意のため息は聞こえてきますが、怒声や罵声はありません。厳格なルール、ディーラーの毅然とした態度のためでしょう。大騒ぎしているのは日本人を含めたアジア人が多いのは、ちょっと残念でした。「不正はしない、許さない」という姿勢が、規律を作っているのだと感じました。

 大きく2点を挙げましたが、これだけでも日本のパチンコ、パチスロ業界に持ち続けられている「ガラの悪さ」という負のイメージは非常に少ないと言えるでしょう。カジノに女性ユーザーが多いのも、負のイメージが少ないからだと思います。「カジノはおしゃれでかっこいい遊技場」という認知が、好循環を呼んでいるのですね。メーカー、ホール、ユーザー。それぞれが業界のイメージアップへの意識を持つことが、底辺拡大の第1歩かもしれません。
【K松】

(業界コラム)

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