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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】22回転目「カジノに見る可能性2」

10年12月24日 [18:25]

 こんにちは。クリスマスプレゼント用の資金を、すっかり台に飲み込まれたK松です。年末年始って、なんだかウキウキする分、投資額もなんだか太っ腹になってしまいますね。そんなウキウキ気分が1年中続いているのがカジノ。先週も書きましたが、カジノには日本のパチンコ、パチスロホールにはない魅力が満載です。というわけで、今週もカジノをヒントに、ホールの未来を考えてみます。

 前回のお話は、カジノにあってホールにはない「おしゃれ感」と「マナー」でした。これを向上させるだけでもパチンコ、パチスロ業界のイメージは飛躍的にアップするでしょう。さらに海外のカジノで行われているのは、エンターテインメント性豊かなイベントです。ギャンブルに興じない人でも楽しめるという環境が、ギャンブル特有の負のイメージを薄めていると言えるでしょう。実際、カジノの本場・ラスベガスでは、総売上の中でギャンブル部門が占める割合は半分もありません。それだけ副収入が多いということが言えます。

 私が今月行ったケアンズのカジノでは、週末ともなれば若者が集まってライブやダンスパーティーが開催されるそうです。ここには未成年も含まれます。彼らがギャンブルをすることはありません。ライブなどを楽しむ場所を提供してくれているのが、たまたまカジノであるというだけなのです。将来、カジノに入れるような大人になった時、あらためて同じ場所を訪れて大人の世界に踏み出すのでしょう。

 日本のギャンブル界を見てみましょう。競馬、競輪などはいずれもレースを盛り上げるためのイベントはあります。ただ、実際に賭けない人も参加できるかというと、疑問が残ります。ではパチンコ、パチスロはどうか。これもイベントと呼ばれるものは、ほとんどが「出玉イベント」。通りすがりの人でも楽しめるものはほぼゼロといっても過言ではないでしょう。ユーザーを増やしたい気持ちはあれど、結果的に閉鎖的な世界を作り上げてしまっているのです。

 日本全国のパチンコ、パチスロホールは1万店舗以上あります。もちろん、1店ごとに経営スタイルも規模も違います。ただ、これだけ各地域に店がある娯楽は、世界各国を見ても非常に珍しいものです。ホール1店1店が大人の娯楽を取りまとめ、若者に正しく楽しい遊び方を教えるエンターテインメント施設として成長すれば、この業界に求められる役割も、もっと大きくなることでしょう。
【K松】

(業界コラム)

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