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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】25回転目「規制の弊害」

11年1月04日 [18:21]

 あけましておめでとうございます!初詣で引いたおみくじが大吉だったK松です。みなさん、新年初打ちには行きましたか?ただでさえ客の集まる時期ですから、それほどウハウハな話は聞こえてきませんが...(苦笑)とはいえ、今年も始まったばかり。これからバンバン出しちゃいましょう。さて、年末年始のテレビを見ると、パチンコ関連のCMがたくさん流れていました。実はこの業界のCM、午前と午後の5時から9時には流れていないことをご存じですか?というわけで新年1発目のコラムは、テレビ業界におけるパチンコ・パチスロ業界への規制についてです。

 パチンコ・パチスロ業界へのCM規制は、地方によってバラバラです。ちなみに東京および全国ネットの場合は、先のとおり時間のしばりがあります。メーカーのCMは近年になってようやく台そのものを露出できることになりました。それまでは完全にイメージだけでした。ホールでは地方によって台が見えてもいい、見えてはいけないなど、ローカルルールが適用されています。これだけルールがバラバラなのは、すべてテレビ側の自主規制によるものだからです。

 規制の要因となっているのは、ズバリ「射幸心」です。メーカーのCMの場合、台そのものを流すとユーザーの射幸心をあおるという理由で長年NGとされてきました。ホールについても同様です。ただ、あくまでテレビ側の自主規制なので、エリアによってはOKな地域もあるのです。この自主規制ですが、結果的にどうも伝わりにくさを作り出してしまっているようです。

 あるホールのCMの例ですが、イベント情報も出せなければ台の映像も流せないので、結果として企業名だけを連呼する内容になっています。多少なりともパチンコ、パチスロに親しみがある人であれば分かりますが、そうでない人は「何の会社?」となるでしょう。意図的に内容をぼかすCMもありますが、この場合は伝えたい内容が伝えられず、苦肉の策として作られた感が否めません。

 内容はどうあれ、テレビCMを流すには、それなりの料金が発生します。このお金は当然ながらユーザーが打ち込んだ売上の中から捻出されています。貴重なお金を使ってのテレビCMでありながら、満足するものを流せないという状況は、決して望ましい形とはいえません。

 確かに過剰に射幸心をあおるものは防がなくてはいけません。ただ、企業が打つCMでこれだけ規制を受けている業界も珍しいと言えます。ある程度「大人の理解」をされる前提のもとに、もう少しダイレクトなCMが解禁されることが、最終的にはすべてにおいていい方向に進むのではないでしょうか。
【K松】

(業界コラム)

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