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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】26回転目「客と店員の微妙な関係」

11年1月07日 [18:20]

 こんにちは。正月休みボケから、徐々に回復しているK松です。パチンコ、パチスロ業界は、特にメーカーの仕事初めが今週だったこともあり、新台の展示会やら発表会が続々と始まりました。一方でホールは、ほぼすべての店舗が年末年始も休みなし。これには頭が下がります。そんな中、ちょっと気になった点がありました。今回のお題は、ホールのスタッフと客の関係性についてです。

 常連の中年女性が、お気に入りのパチンコで大当たり。顔なじみのホールスタッフに笑顔で語りかけ、スタッフもほほ笑み返す。とてもいい光景です。ところがこれが、客もスタッフも20代男性同士だと、感じ方が違うものです。「何やら情報交換をしているのかも」と思う人も少なくありません。業界イメージ向上の妨げとなっている例のひとつです。

 以前、カジノとの違いについてのコラムを書かせていただきました。パチンコホールのスタッフと、カジノのスタッフで異なるのは、姿勢や態度です。カジノのディーラーは常に毅然とした態度を保ちます。若い女性のディーラーだとしても、怖い顔の男性に対してルールに反する行為を強く制します。人対人のギャンブルですから、この関係を明確にしないことには、ギャンブルが成立しないからです。

 ところがパチンコホールとなると、スタッフに求められるものはだいぶ違います。ユーザーは目の前の台との勝負。スタッフは勝負に関係ありません。玉を運ぶなど、あくまで補助的な役割です。よってスタッフがユーザーに対して強い態度を取ることは非常に珍しくなります。結果として「店員」でありながら、立ち位置はユーザー寄りという、非常にあいまいな存在となっています。

 常連さんとスタッフの交流は、とてもいいことだと思います。ですが、ある線を越えた妙な親しさが見えてしまうと、途端に怪しいものを見る目が向けられてしまいます。それだけお金を使った遊技は、デリケートなのです。業界のイメージ向上のためにも度を過ぎない、ほほ笑ましい交流が続くことを期待します。
【K松】

(業界コラム)

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