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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】29回転目「機械割とホール営業」

11年1月28日 [18:17]

 こんにちは。新台ラッシュもひと息ついたかなと思ったらAKB48の話も出てきて、にわかにバタバタしているK松です。最近、私が個人でやっているツイッターに「どうやったら勝てますか?」というようなメッセージを度々いただくようになりました。どうお答えしていいか、非常に悩んでおります(苦笑)。ホールも利益を目指す企業ですからね。というわけで、今回はあらためて遊技台の機械割とホール営業について考えてみます。

 このコラムで何度か書かせていただいていますが、パチンコ・パチスロは大前提として「ユーザーが負ける」遊技です。これは競馬、ボートレース、海外のカジノなど、すべてに共通しています。何台に1台かはユーザー側の勝ちとなりますが、その他は負け台。こうしないとホール、メーカー、販社など、業界が成り立ちません。大きな構図としては、ユーザーが一度ホールに集められた投資額から"手数料"を引かれた残りを、他のユーザーと遊技台を通じて取り合っている、というものになります。

 台には「機械割」というものがあります。100%であれば、台に入れた玉やコインが、そのまま戻ってくるという計算です。理論上100%を切ればユーザーの負け、上回れば勝ちます。ユーザーの方から「近所の店のスロットは低設定ばっかりだ」と嘆きの声をいただくこともありますが、これも当然といえば当然。店が利益を得るには、そうせざるを得ないのです。パチスロを例にすれば、機械割が100%を超えるのは、たいてい6段階ある設定の3か4あたり。自然と、店には設定1や2が並ぶことになります。

 では、なぜ優良店と呼ばれる店が存在するのでしょう。ポイントは利益率の設定と、メリハリです。大きなチェーン店であれば、1店舗あたりの利益は少しでも、チェーン全体で大きな利益を得ることができます。また小さな店でも「不自由なく暮らせていけるくらいのもうけでいい」という考えなら、ギリギリまでユーザーに出玉を還元します。こういった店には機械割が100%を超える台が多くあるということです。また優良台を置くことで、出ない台にもユーザーが座ってくれる確率が高まります。このあたりがホール側のテクニックです。

 パチンコ、パチスロには一部の違法な操作を除き、必勝法はありません。となると、ユーザーは打てば打つほど負ける計算になります。それでもたまには勝って喜んだり、それをきっかけに仲間と飲みに行ったりと、楽しい時間を過ごすことができます。自分の懐具合を確認しながら「負けながら楽しむ」くらいの余裕を持って台に座ってもらいたいと思います。
【K松】

(業界コラム)

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