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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】30回転目「期待値と楽しみと」

11年2月09日 [18:15]

 こんにちは、最近は記者発表会や試打会にはいくものの、すっかりホールで打てていないK松です。自分もユーザーの1人であることを忘れないためにも、プライベートの実戦は絶やしたくないのですが...。まあ、今度の週末は久々に打てそうでホッとしています。最近、ツイッターなどでみなさんと会話をしていてよく見るのが「期待値」という言葉。最近では即座に目の前の台の期待値を算出するアプリまであるそうで。そこで連載30回目の今回は、期待値と楽しみのバランスについてにしました。

 そもそも期待値とは何でしょう。解釈によって若干異なりますが、大まかにはこの台を打てばこのくらいの出玉が得られる、というものです。当然、この数字が大きければ勝率も上昇することになるので、パチンコ・パチスロで勝つためには、この「期待値」が高い台を選ぶのが大前提となります。これはあくまで数字上で算出されたものなので、たとえパチンコで1000回ハマリの台があったとしても、たくさん回る台であれば、期待値は高くなります。

 さて、ここでひとつ気になるのが、そもそもユーザーの方がホールに、何を求めて行くのかということです。もちろん、期待値が高く収支プラスが期待できる台だけを選べば、自然と勝ちも増えるでしょう。ただ、ホールも企業である以上、客側がプラスになる台をそれほど多く置くとも思えません。理詰めで行けば行くほど、期待値を求める方は打てる台が少なくなってしまいます。

 競馬で言えばJRAは客への戻しが75~80%前後。負けが前提の遊びです。それでもファンはお気に入りの騎手、馬に期待し馬券を買います。連戦連勝する馬は、伝説のように語り継がれることもあります。それだけ遊技としておおらかな視点で親しまれていると言えるでしょう。一方でパチンコ・パチスロは、勝ち負けの金額が競馬よりも小さい分、より現実的な収支を求められやすい傾向にあるようです。一部、プロの方もいるとは思いますが、パチンコ・パチスロはやはり「遊技」であって「職業」に近づいてはいけないと思うのです。

 たまに行ったホールで、メールに一喜一憂している方を見ました。どうやら、期待値の高い台が発表されたらしく、ダッシュして台の確保をしていました。これはある意味では正しいかもしれません。でも、人から指示をされた台に座って打つだけだったら、上司に指示されて仕事をこなすのと、何ら変わりがありません。日本独特の文化の中で確立した「遊び」なのですから、期待値も大事ですが、余裕を持って楽しんでいただければいいなあと思います。
【K松】

(業界コラム)

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