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社内のパチンコ ・パチスロ好きの有志が集って2010年(平22)8月16日に発足。土日、祝日、平日の会社帰りといった、限りある「サラリーマンタイム」での勝利をつかむのが目標。主な活動拠点は東京都内だが、場合によっては遠征もあり。

【コラム】32回転目「にぎやかな音はいい音?」

11年3月04日 [22:10]

 こんちには、最近は発表会やショールームで試打ばかりしているせいか、ホールではまったく当たる気がしないK松です。最近のホールはだいぶおしゃれになりましたね。昔は雰囲気満点というか、ちょっと素人には立ち寄りがたいオーラを放っていたところが、いくつもあったものです(苦笑)。それでも、なかなか改善されないなあと思うのが、音の大きさです。そこで今回は、ホールのにぎやかさ、華やかさを演出する音についてです。

 ひと昔前、ホール内の定番音楽といえば「軍艦マーチ」が定番中の定番でした。今ではむしろ流れているところを探す方が難しいくらいです。それでも当時はマーチに乗って、ジャンジャンバリバリ出してやろうと、みんな熱くなっていた時代でした。それが今ではすっかり様変わり。流行りの曲や、機種内から流れる音楽をBGMとして使い、より遊技意欲を高める手段となりました。イベントなどでは、何かのヒントとして使っているホールもあるようです。

 音楽の選び方は変わりますが、音の大きさとなると、そう変わった印象は受けません。そもそもパチンコの玉、パチスロのコインを払い出す音は、非常に大きいです。ご家庭に1台置いただけで、近所迷惑になるのではというくらい、大きな音を立てて玉やコインは払い出されるのです。こんな音にまみれては楽しめないだろうと、機種から発せられる音は大きくなり、それにつれて店内のBGMも大きくなりました。結果として、長時間いると耳鳴りがするくらい大きな音の中で遊技することになってしまいました。

 この騒音に慣れているユーザーはいいですが、初心者にはかなりの苦痛といえます。「パチンコの店ってうるさいから嫌い」という理由で、敬遠する人も多いのが実情です。たばこと機械のにおいの混じったホール独特のにおいも嫌われますが、こちらは減煙傾向が進むにつれて改善されるかもしれません。ただ、音の大きさについてはメーカーの台の設計や、ホールの姿勢から変えていかないと、一向に改善されないと言っていいでしょう。

 他のアミューズメント施設と比較してみましょう。ゲームセンターが近い例だと言えますが、耳鳴りがするほどでもありません。度々引き合いに出すカジノは、スロットマシンがありながら、空間が広いためにそれほど音が気になりません。台から出る音を小さくするか、空間を広くするか。どうやら現状のホールで実施するなら、前者を選ぶ方が近道に思えます。

 あらゆる角度から、どうしてもマイナスのイメージを持たれがちなパチ・スロ業界。ホールのイメージを改善するために、この音問題の解決は、ユーザー減少に悩む中では急務でしょう。にぎやかな音は楽しさを高めます。それが一転、うるさくなっては楽しさも半減です。心地よい音の中でパチンコ、パチスロが楽しめる環境が整うことを願います。
【K松】

(業界コラム)

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